イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2020

3.13


日記

役得

今朝の札幌は雨模様。
これでまた雪融けが進みますね。

 

昨日の朝はイコロに行く途中の雪景色が絶品、思わずガーデンに直行しました。

 

案の定、素晴らしかった。
ため息もの、役得です。
こんな景色もこの冬最後かな?
前にJimmyさんがブログに載せた写真までは到底及ばないが、やはり撮っちゃいますよね。

 

さて、正月明けからしこしことやっていた枝支柱の皮剥ぎ、昨日でやっと終了!

 

全部は止めようかと途中でめげそうになりましたが、秘密兵器もあり、助っ人も加入で、何とか250本ほど完了。
公園時代から枝支柱をいろんな場面で使ってきましたが、いつかは皮を剥いでみたいと思ってました。やっと実現できて満足。

 

この後塗装で最後の仕上げですが、木酢ドブ浸けなどでブログを見た方などからいろいろご助言もいただきましたが、やはり塗装とします。ごめんなさい。
いろいろあり、もうあまり時間かけられないですからね。
いろいろ試すのはまたの機会に。

 

それにしても、イコロに行った時は何度も大きく深呼吸をしてしまいます。
札幌では思わず息を潜めている状態なのかもしれません。
イコロの空気は絶品。これも役得。

2020

3.8


日記

右往左往

昨日は札幌で税理士との打合せなどでしたが、やはりてんてこ舞いとのこと。
休業補償、減収補償などの相談、手続に追われているようです。
いろんな業種に影響が及んでいますが、とくにインバンド相手の所は致命的なよう。

 

所得税、消費税の確定申告の期限が一ヶ月延長され、4月16日までになりました。
納付も延長されるのは助かりますが、まだまだ売上が発生しないこの時期、一ヶ月延長されたってね〜と微妙です。

 

簡単に一ヶ月延長といっても、国にとっては莫大な税収が遅延するわけで、加えてコロナに対しての各種の補償も打ち出されている。
打ち出の小槌でもあるんでしょうかね。
ただでさえ主要先進国の中で最大の借金を抱える日本と言われているのに。
いずれ国民に負担が回って来ざるを得ないでしょうね。
うーん。

 

窓際に置いている趣味の園芸のバラの実生。
窓の外は先日の湿雪でまた覆われましたが、発芽が始まりました。
本葉も見えて来ました。
春ですね。

 

右往左往とは無縁のマイペース。
こういう時だからこそ、余計愛おしさを感じます。

2020

3.4


日記

鬱々と、淡々と

何とも鬱々とした日々になっております。
人の途絶えた街なかは、今までと全く異なる景色、まるで別世界にさまよい込んだ感さえあります。
全く先が読めない状況、その影響は計り知れません。

 

自分も3月の講習会は、まだ不確定なものがあるものの、ほぼ中止になる見込み。
皆さんにお会いできないのは残念ですが、致し方ありません。

 

こうなると、改めて自分たちの仕事は平時だからこそ成り立つものだと思ってしまいます。
ほとんどの業種も同様かもしれませんが。

 

そんな中、昨日からバラの輸入苗のポッティング。

 

国内ものもそろそろ入って来るので、ある意味シーズンに突入したと言えます。
恒例行事ですが何とも沈鬱なスタートです。

 

馬搬のトレーニングをするNPOのスタッフ。
見ていて思わず深呼吸。
何だか気持が救われる思いがしました。
ですよね、現状で自分のできることを精一杯やるだけですよね。

 

こういう時になって、当たり前のことに感謝してしまう。
いつもは忘れてしまうんですけどね。
ダメですね。まだまだ未熟者。

 

今日も淡々とポッティング。
やっぱり植物に救われます。

2020

2.25


日記

合間に

今朝も札幌は重たい雪が結構積もりました。

腰にきます。

 

世の中三連休でしたが、この三日間は所得税と消費税の確定申告の最後の取りまとめをやっておりました。
今回は昨年途中から個人事業から法人へと変更したのでちょっと厄介なのです。
消費税も変わりましたしね。
やっと終わり、取りあえず一区切り。

 

昨日は合間にバラの播種を少し。

 

趣味の園芸ですね。
冷蔵庫で貯蔵していたタネ、腰水で暖かい窓辺で播種。
毎年恒例ですが、今年は少し遅れました。

 

デスクワークの合間にはいろいろしますが、息抜きに外出も。
街なか、どこも人が減っています。
ある意味対岸の火事だったのが一変しました。
一ヶ月前、いや1週間前でも予想だにしなかった状況になっています。

 

これからの状況次第ですが、影響は大きいでしょうね。
全ての業種にじわじわと影響してくるような気がします。
あまりにインバウンド一辺倒だったので、その舵取りを変えるのは容易ではないでしょうね。
またまたですが、生き方、価値観の見直しを迫られることになるかも。

 

合間のもう一つ。

 

年明けからハマっている抹茶。
茶筅でシャカシャカ、カクテルのシェイクにも通じる心地好さがあります。
一息ついていろいろ考えるには最適。

 

改めて足元を見直す今なのかもしれません。

2020

2.18


日記

平和の使者

ここに来て札幌の積雪は例年並になってきました。
今はまだ暗いですが、今朝も少し雪かきが必要なよう。

 

少しご無沙汰しておりましたが、相変わらず自宅でのデスクワーク時々イコロでイナウ作りなので、静かな平坦な毎日。
毎年この時期はそんなもん。いやでももう少ししたら始動しなければならず、今は嵐の前の静けさでしょうか。

 

自宅でのデスクワーク、窓辺で外を見ながらいつもの指定席、この所すぐそばのグラウカ( Rosa glauca)に来る来訪者。

 

ツグミです。
ナナカマドもすっかり食べ尽くし、最後はバラの実。
ハマナシもそうだが、どうにも美味しくなさそう。
啄んでもすぐにペッと出しています。
栄養分は豊富なはずだが食味が気にくわないんでしょうかね。
ナナカマドより美味しいと思うんですが。

 

以前書いたバードテーブル、現在休止中です。
当初はスズメがわんさと来て、ヒヨドリやシジュウカラ、カワラヒナなどの人気のスポットになり、満足万蔵だったのですが、ある時一羽のドバトが来て一転。
日に日に仲間を伴い数が増え、ついには毎日7羽のドバトが占有。
他の鳥がいれば追い散らし、餌を食べ尽くす。
よく言えば外来種の逞しさを感じるものの、その振舞、食欲はとても平和の使者とは思えない。

来る度に家内と外に出て行って追い払ってはみたものの、とても無理。
で、休止。

 

でも考えてみれば彼らにしては当然のこと。仲良く皆んなでとはならないですよね。
ドバトは来るな、エナガは来てね、とはならない。
自然の摂理を人間がコントロールするなんておこがましい。
甘い妄想でした。
反省。