イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2016

11.5


日記

まだまだ

dsc05694昨日の札幌は乾いていましたが、岩見沢は雪景色でした。
雪を払っての葉毟り、昨日はボランティアの方々も入りいよいよ佳境です。
この後、結束〜支柱立て〜巻きものと力仕事が続きます。
雪との追いかけっこ、何とかドバッとだけはないことを祈るのみです。

 

すでにあちこち筋肉痛、毎晩アンメルツヨコヨコで何とかしのいでいますが、まだまだやるべきことが残っている。
何よりもイコロ、宿根草の刈り取り、掘り取りやらあれやらこれやら、まだまだこれからなのですね。
無事に冬籠もりに入れるのか不安ですが、進めるしかありません。

 

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突然バラの写真ですが、先週月形の苗畑から切ってきて、じっくり咲いたPrairie Harvest。
あのアイオワ大学Buck博士のBuck Roses Collectionの一品種、昨年やっと増殖解禁年数に達したので誕生しました。
他のプレーリーものより良い、兄弟品種のFolksingerより数段良い。
Carefree Beautyの開花性を引き継ぎ、香りも強く、締まったPeace感あり、何たってZ4ですから最強のクリーム系でしょうね。
楽しみ。

 

今日もこれから月形の苗畑に向かいます。
雪模様ですが、今日で葉毟り決着します。
まだまだ頑張りますよ。

2016

11.1


日記

今季終了!

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昨日はイコロの最終日、カフェでの内輪だけでの打ち上げ。
夕方から急速に冷え込み、夏仕様のカフェはやはり寒かったですね。
でも、自分はウィスキーで体の中から暖めたのでOK、飲めなかった人は寒かったでしょうね。
ご苦労様でした。

 

今季も取りあえず無事に終了できました。
先ずはそれだけで良しとします。
旨い酒を飲めたのも、皆んなのおかげです。
最高のスタッフです、本当にありがとう!

 

そして何よりも、園路遥々お越しいただいた皆様に心より感謝いたします。
とくに毎年来ていただいてる方には感謝の言葉もありません。
ありがとうございました。
来年の打ち上げには、そんな方々と一緒に飲めたらいいなと思います。
そんな企画どうでしょう?
楽しいでしょうね。
(飲むことばっかりかい、と言われそうですが…)

 

外は寒く厳しい、でも内は熱く温かい、そんなイコロであったらいいなと思います。

2016

10.30


日記

新装、豊平公園「緑のセンター」

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昨日は豊平公園で今シーズン最後の講習。
他の講習含めてのエンディングでした。
冬囲いであちこち筋肉痛の身にとっては、文字通り少し骨休めにはなりました。

連続講座、初回からの熱心な皆さんとも再会でき、楽しいひと時を過ごせました。
ありがとうございました。

 

新設された豊平公園、初めて内部に入りましたが、やはり新しい建物はどこもピカピカで気持ちが良い。
これまでの温室然とした仕様とは異なり、サンルーム的な造りなので、植物構成とか展示手法も変わらざるを得ないでしょうね。
でも、むしろその方が時代には合っているかも。
何処其処の大規模温室の存在意義、活用を図る方が、より難しいと思う。
6ヶ月も冬籠もりの北国にとっては、室内での緑の使いにもっともっと提案があってもいいはずです。
外構含めて、この新しい建物を生かすも殺すも使い方次第。
本来豊平公園は札幌の、いや北海道の緑の情報発信の中心的施設たるもののはず、これを契機によりニーズに合った、生活に密着した仕掛けを期待したいものです。

 

でも、ガラス片屋根下の壁に囲まれた二階の広いテラス、夏は気持いいものの、雪の始末は難儀しそう。
融雪設備もなく、雪はどうするんでしょうね?
雪を知らない人が設計したのかな〜

2016

10.26


日記

ヒップ鑑賞

昨日はいわみざわ公園。
一昨日の寒さが嘘のような風もなく穏やか。
仕事なんか放っておいて、どこかに紅葉を楽しみに行きたいような日でした。
当然、そうもいきません。

 

葉毟りも順調に進み、佳境です。
その後の力業の結束を考えると、少し恐いような気もします。
なんせ年々大株になってますからね。

 

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これ昨日のMorden Blush。
これまでとは全然違いますよね。
最後の最後、こんなに色濃くなるとは驚きです。

 

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駐車場横のツクシイバラのヒップもかなり色付いてきました。
他のヒップは今年は今一ですが、これらはたわわに実って楽しめます。

まだまだ雪降るまで楽しめる。

 

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同じくログハウス横で実るテリハノイバラのヒップ。
こちらは既に十分真っ赤に熟しています。
パーゴラを越えて、ログハウスの屋根まで覆うと見事でしょうね。
5年以上先かもしれないが、きっとヒップの見せ場になると思う。

 

ヒップの鑑賞って、北国ではなかなか定着しづらいかもしれませんね。
すぐに雪、冬囲いなどあれもこれも追い立てられような時期ですから、なかなか余裕がない。
でも、昨日のような日には本当に楽しめる。
そんな日はもう数少ないでしょうが、だからこそ愛おしく感じてしまうのです。

2016

10.25


日記

葉毟り

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昨日は月形の雪の聖母園で、朝からうす暗くなるまでバラの葉毟り。
いつもは掘り取ってからハウス中でだらだらとしますが、枝の消耗が激しく、やはり根を切る前にやるべき。
いつも講習ではそう言っているのに、ですよね。

 

座ったまま、動きがないので、この作業がいちばん寒い。
風強く、時々雪もちらつき、真冬並みの完全防備で正解でした。
昨日で半分弱程度でしょうか、大物は片付いたのであと1日かな。
また今度。

 

暖房がんがんの車中で昼食、暖を取る。
ふと横を見れば見事なセピア色。

 

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ワラビのコロニー。
今だけの一瞬の景色でしょうね。
ため息出ました。

 

行く途中の当別辺りで、道端で子ギツネが車にひかれて死んでいました。
今年はそんな光景をとくに多く見たような気がします。
子ダヌキ1含め7、8匹は見てるかも。

 

秋のこの時期、自分のテリトリーを探しに親元を離れます。
昔、北大植物園の子ギツネが当別で車にひかれて死んでいたとの報告を聞いたことがあります。
どこもすでに先住者がいるので、追い出されながら、草むらを伝いながら長い旅をするんでしょうね。
新たなテリトリーを得るのはほんの一部、自然の摂理とは言え厳しい。

 

葉毟り、しながらいっぱい考えたいことあるのにいつも無心になってしまいます。
残念だが何も考えられない。

そんなもんですよね。
でも、今年のバラは上出来、品種も良い、それだけは確信しました。