イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2017

3.12


日記

マルヤマクラス

昨日の朝方の札幌は、予報にはなかった本格的な雪で少し焦りましたが、日中は予報通りの晴れ。
イコロも晴れ。

 

宿根草チームもやっと株分け、植え替えが終わったようですね。
一冬中、寒ーいハウスの中での作業、本当にご苦労様でした。
バラチーム(総勢1名ですが)も先日植え替えが終わり一段落、今度は先んじて植え込んでいた自家生産株の剪定をしています。

 

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つるの長尺は終了済みなので、主にポリアンサや矮性のシュラブが対象。
先日書いたオランダものと異なり、凸凹あって楽しい。
おそらく世の生産者ならかなり切り詰めて揃えるでしょうが、枝のクセはできるだけ尊重するようにしています。
切り戻すバラにも自然形はあると思っています。
葉が茂った姿を想像するとたまりません、役得ですね。

 

今年は生産株だけでなく、輸入ものもコンテナ向きのものが多い。
先日からお伝えしているように、今年は今月から秋まで毎月一回マルヤマクラスにイコロが出っ張ります。
いろんなワークショップを行う「まる塾」の一環で、テーマは「極上のベランダガーデンを目指して」。
場所がらマンション住まいの方が多いので、ベランダガーデンに絞り込もうと(取り込もうではありませんよ)。
その第一回が自分の「ベランダでバラを美しく咲かせるコツ」。
それもあって今年はコンテナ向きの矮性種が多いのですね。

 

地植えと異なるコンテナ栽培、別世界ですがそれはそれで有利性もあるし、品種選択と少しのコツがわかれば楽しいものです。
昔から円山辺りのマンションで、結構ベランダで熱を入れている方もいます。
昨日も鋏を入れながら、これはいいな、持って行こうと思う株がいっぱいありました。
イコロにも、どこにも出す前に、お奨めの株を持って行きます。

 

今年は月に一回マルヤマクラスにいかがでしょう?それもイコロの日に。
自分は徒歩圏なので、週に何回か買い物に行きますが、食料品始め本屋や100均もあり事足りますし、周りにオサレなカフェやレストランもあるので楽しめると思います。
夏は円山公園散策や動物園との引っかけもいいかもしれませんね。
二回目以降の日程はその都度調整後に決まりますので、随時お知らせします。

今年の予定に、是非入れていただければと。

 

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昨日覗いた先日挿した休眠挿しのバット。
あまり覗いたら出るものも出ないので、あまり見ないようにしていますが、今のところ順調。
手強いルゴサも期待しています。
これらは再来年デビュー。
2年前のこんなのが27日のマルヤマクラスでお披露目になるのですね。
楽しみ。

2017

3.7


日記

厚化粧

昨日のイコロも穏やか。
ハウスの天窓上の雪ももう僅か、消えてしまえば思い切り換気できます。
それまで秒読み、もう少しの辛抱、待ち遠しい。

 

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先日無事入荷したオランダからのバラ。
見かけ真っ白ですが、蝋引き、どぶ漬け、厚化粧、ヨーロッパの株ではよく見られます。
シーズン通して冷蔵庫に入れておき、真夏でも秋でも季節構わず随時出しては店頭に並べることも多いせいでしょうか。
長期保存にはいちばん有効でしょうね。

 

さすがオランダ、同じ品種はどれもほぼ同じ規格でばらつき無し。
オランダ特有の生産物然とした規格もの、均一性は商品としては重要な要素ではあります。
そういう意味では、日本の苗も今やある意味世界のトップレベルかもしれませんね、出来過ぎの感さえあります。
でも、昔のように凸凹ある中から選ぶのも楽しかった気がします。
いずれにしても接木苗、どうしても別ものと感じてしまう。

 

残りアメリカからの苗、お国柄自根苗も多くて期待しているのですが…
どうなることやら、神のみぞ知る。

2017

3.3


日記

雛祭り

昨日もハウスで鉢バラの植え替えをしていましたが、一度あの「コォー、コォー」の声がかすかに聞こえたような。
ハクチョウの北帰行、そろそろ始まったんでしょうか。
少し早いような気もしますが、どんなジャンルにも気の早い輩はいるもので、自分にとっては仲間意識、親近感を感じます。

 

ここ数日でハウスも雪室から脱しつつありますが、まだ雪で天窓が開かないので扉を開いてできるだけ涼しく。
北海道のこの冬の積雪は史上3番目の少雪だそう。
札幌は平年の86%だそうですが、観測地点で平年を上回ったのは苫小牧だけとのこと、どうりでイコロは多いはずです。
ただでさえ春が遅いイコロですが、今年はもっと遅れるかもしれません。
でも、早ければいいってもんじゃないですよね、早ければ息切れもします。

 

さて今日は3月3日の雛祭り。
先日我が家でも飾りました。

 

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いちばんお気に入りの五人囃子の一人。
それぞれ顔が違い、古いお雛様で切れ目顔が多いのですが、その中でもいちばん可愛らしい。

顔がほんの少し上向きで表情も晴れやか。
一年ぶりの再会です。

 

娘も孫娘も忙しくて見に来れず、自分も何かとバタバタなので、家内は今年は無理しなくてもいいんじゃないと言ってましたが、いやいや頑張ろうと二人で飾りました。
なければ買ってまで飾ろうとは決して思わないのですが、一年に一度の出番、あるものを出さないのはどうにも気が引ける。
「かわいそう」「あはれ」、単純にそんな思いになってしまいます。
歳のせいでしょうかね、年々そんなセンチメントな気持が強くなっているような。

 

でも、赤い緋毛氈、緋色は生命力の意味があるそうですが、確かに元気をもらったような気がしました。

2017

2.24


日記

雪室効果

昨日は雨混じりの暖気で、今日はまた吹雪予報。
行ったり来たりの天気で、この時期らしくはあります。

 

昨日も一日中イコロのハウスでバラの植え替え+枝切り。
真冬よりは楽なものの、やはり一日いると老体には寒さがこたえます。
でもやっと先が見えてきて、残すはオールドローズだけ。

 

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先んじて植え替え済みの長尺の新芽。
晴れ日も多くなったので、やはり少し動いてきました。
でも例年よりは全然おとなしい。
例年だとこの2月下旬になるとイケイケになるものも多く焦るのですが。

 

屋根の雪ですね。
まだまだ残るハウスの屋根の雪、陽が入らないので室温が上がらない。
雪室みたいですね。
例年に比べての大雪、保つかどうかとヒヤヒヤでしたが、この時期抑えておきたいバラや宿根草にとっては好都合ではあります。

 

体にはキツいが植物には好都合。
もちろん植物優先ですから、体には我慢してもらわなければ。
鼻水すすりながら頑張ります。

2017

2.17


日記

ガーデンの状況

昨日は久しぶりにガーデンを覗いてきました。
そろそろ堅雪になってきたものの、やはりまだスノーシューでなければ入れない。

 

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例年に比べて雪が多く、あちこちシカやらウサギやらの足跡がいっぱいなので、ローズガーデンの動物除けのネットがどうなっているか心配でした。
少しは形跡があるものの、囲いの中は他に比べれば圧倒的に少ない。
場所によってはやはり雪に押されて下に引っ張られている箇所がありますが、効果的であったと判断できます。
この手で決まりですね。
冬囲い無し、でも囲いネットはあり。

 

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中が覗ける4箇所の出入口、そこに見事に足跡が集中しています。
立ち止まって「うーん」と言っている様が想像できる。

 

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大雪の後、遠目でかなりヒバの枝が引っ張られていたので、そろそろあちこち結束して戻さなければとも思っていましたが…
何と、これも上方の枝は何事もないように戻っていました。
細い枝が5、6本引っ張られていましたが、雪から出れば戻るかもしれないし、この程度なら切っちゃっても問題はない。
取りあえず、よかった、よかった。

 

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このところイコロに滞在してるオスカー君。
昨日も新たな仲間、いぶり自然学校の方々がチェーンソーで倒したかかり木を黙々と運んでました。
昼休みに干し草をがっつく画。
腹減りますよね、ご苦労様でした。