イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2017

10.19


日記

峠越え

覚悟して出ましたが、案の定モノクロの世界。
昨日の中山峠、しっかり積雪ありでした。
定山渓までまだまだ紅葉が楽しめましたが、峠にさしかかると別世界でした。
雪、重そう。

 

平地はまだまだ。真狩、空の庭で樹木の剪定。
「囲いまでには行くからね」と言っておきながら、囲いはほぼ終了しておりました。
でも目的は高木類なので、やれるものは一通り実行できました。

 

サクラやらカエデやらシラカンバやら。
休眠してから切りたいものと冬囲い、積雪地、豪雪地ってタイミングが難しい。同時期作業ですから。
自然形を維持する場合、不条理な枝を切るのみです(刈り込みものは別にして)。
自然形とはいえ、豪雪地では枝折れする横枝のサバキも必要です。が、不自然な切り詰めはしたくないし、切って不条理にするべきでもない。
何言ってるのかわかりませんね。

 

春も一気に来るが、冬も一気に来る。
慌ただしいが、減り張りあって自分は好きだし逆らえない。
その作業も好きです。

2017

10.15


日記

紅葉日和、屋根日和

昨日は本当に風もなく穏やか、絶好の紅葉日和でしたね。
イコロに向かう緑のトンネルも、すっかり黄赤のトンネルに変わっていました。
どこもかしこも色付き、本当にため息もの。

 

自分がイコロに通い始めてから、まぎれも無くいちばんの紅葉と思います。
どこに行ってもそう感じます。ここ数年では最高だと思います。
急に朝晩の気温が下がって来たっていうのもありますが、それはいつものこと、最後の仕上げ。
仕上げも重要だが、それよりも夏から秋にかけて干ばつが無く、比較的水が十分であったことによると推察します。
今年はどこも、芝生もそれほど黄色くならなかったですからね。

 

イコロの朝、十分に楽しませていただきました。
あのベニカエデも真っ赤っか、これでもかってほどでした。

一年の中でのほんの数日だけの緑と紅葉の景色、しばらくあまり天気は崩れないようなので是非お楽しみください。
これからぐっと気温が下がって来ると、落葉が進み今度は草紅葉に変わります。
それはそれで絶品、イコロは草もの種類も多いので、どこよりも楽しめると思います。

最後の最後まで何回か来ないといけませんね。

 

昨日は順延していたハウスの屋根補修、これも風もなく絶好の屋根補修日和。
雪が乗ったままになる連棟ハウス、とくにここ数年の湿雪であちこち傷んで、補修用テープでペタペタ。
取りあえず完了しましたが、昔の剥がれたテープの残骸もきれいに取り去りたい。
もう半日あれば終わるだろうが、これほどの日和にやれるかどうか。
でも、高い所好きです、気持ちよかった。

2017

10.12


日記

山燃える

昨日は羽幌の講習会、今期ラスト。
今月はどこもラストで少し寂しいような気もしますが、今年もお世話になりました、ありがとうございました。

 

久しぶりに家内も帯同。
今年もハマナシ採種で一回だけ付き合ってもらいましたが、停まっては急バック、Uターンの連続で車酔いで顔面蒼白、「もうイヤだ~」と、当然ですよね。
今回は「きっと絶品の紅葉が見られるよ」と口説いた訳です。

 

案の定、深川留萌自動車道の北竜町過ぎてからの原生林は絶品でした。
写真は、高速で停まって撮るわけもいかないので(胸ぐら掴まれたり、追突されたり変なことになりかねませんからね)、帰りの小平から幌糠ICまでの山越えの場面。
もっといい場面もあったのですが、紅葉の写真って難しいですね。
わーっと思っても、それを写真に撮るには自分には無理、諦めてはいます。
どこもこんな感じ+αでした。

 

このパッチワークはこの世のものとは思えない。
毎年見ても、その度に自然の作り出した針広混交林に敬服してしまいます。

2017

10.10


日記

紅葉渋滞

昨日は定山渓ファームへ。
もちろん仕事ですが、引っかけで紅葉も楽しみにしていました。
現地のスタッフの方はまだまだもう少しとのことでしたが、自分としては十分楽しめました。
そんな原生林を背景としたガーデン、これからが楽しみです。

 

紅葉渋滞、一昨日の日中は石山から豊平峡まで渋滞で3時間かかったそう。
昨日は札幌への戻り渋滞を避けるため現場を早めに出ましたが、反対車線は簾舞辺りからずーっと渋滞。
昨日は札幌市内から郊外への道はどこも混んだんでしょうね。
紅葉見るのも一仕事ですね、お疲れ様です。

 

DSC08660

自宅のブドウ。
だいぶ甘くなってきました。
収穫の秋ですね。
孫に会いたく、ブドウ刈りしない?って言いたくてウズウズしている今日この頃です。

 

Mary Fleming 171009-4

またまた登場、自宅のMary Fleming。
今月1日の花とは全然違う。
これだから秋花はやめられない、ですね。
これを見れば種子親がMärchenlandと納得できます。

 

Schneewittchen '01 171009-3

ついでに、その隣りでずーっと咲いているSchneewittchen。
あの別名Icebergとは同名異品種のSchneewittchen、白雪姫。
ドイツのLambertさん作出の古いポリアンサ。
1901年作出なので、Icebergと区別するためにSchneewittchen ’01とも言われます。

 

ここ数日、来シーズンの輸入バラの発注で悶々してます。
この2品種、どちらも輸入は困難。
うーん、残念。

2017

10.9


日記

冬囲い講習会一発目

昨日は今期一回目の冬囲い講習会@百合が原公園でした。
これから今月は同じテーマで各所で5本、年中行事みたいなものです。

 

一回目はどうしても話のまとまりがない。
昨年も参加いただいた方も多かったと思いますが、今年はとくに岩見沢での凍害が大きかったので、昨年の内容の前言撤回が多く少し混乱させてしまったかもしれません。
しょうがないですね、雪が少なかった訳ですから、二度と同じ轍を踏まないためにもいろいろ備えるべきでしょうから。

 

さらに今時期のあちこちの病害株を見てしまうと、言っちゃいけないあのSI合剤ネタも「ここだけの話ですけど」って付け加えて復活させてしまいました。
前段で、そのバラが庭で使うのに適性かどうか、バラを使うこと自体が庭に効いているのか、なんていうことに思わず力が入ってしまいましたが、そんな思いを強く持った年だったのでご勘弁ください。

 

2回目、3回目とだんだん整理されていき、5回目はすっきりお伝えできるかと。いつもそうです。
でも、昨日参加いただいた方には申し訳ないのですが、きっと昨日の一発目がいちばんストレートに思いのままをお伝えできたかと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。

 

さて、久しぶりにかつてのホームグランド、講習の前にあちこち少し見学。
真っ先に心配だったビーチヘッジに。

 

DSC08613

春先に全面植替えリニューアル、我らのJimmyさんの仕業です。
結構サマになってましたよ。
生育もほどほど、やたら育ちがいいより自分はこれくらいの方がしっくりくるかな。
自分が作ってきた場面をJimmyさんがリニューアル、不思議な巡り合わせを感じます。
来年はきっと見ごたえある場面になると思います。

 

DSC08622 のコピー

ビーチの垣根もカミキリムシなどにも耐え、株も抜けずに立派になったものです。
今後はもっとキチッと刈り込んでいきたいものです。
それと、芝生のエッジングとクローバーの処理もしっかりやりたい、管理レベル特Aで。
すみません、どうしてもあれこれ注文を出したくなってしまいます。

 

DSC08615

ビーチヘッジから抜けてのヒースガーデン。
草もしっかり処理され、良い状態でした。秋の場面としては有効ですね。
かつて悪戦苦闘した場面なので、これまた感慨深い。
ここに限らず樹々の成長、変化に、行く度に驚きますが、変に頭を止めていないのでいいですね。
かつての密植からようやく脱却して、落ち着いてきたと感じました。

 

DSC08623

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温室が工事中なので、管理事務所裏に移動して営業中のコテージガーデンの売店。
板塀囲いのバックヤードが、梅木さんらしい工夫に満ちたショップ仕様に変貌していました。

今の時期これだけの花苗が並んでいる所は道内では他には無いでしょうね。
バンジー、ヴィオラがたくさん並んで賑やか、色とりどりの場面は公園の魅力を高める欠かせない要素になっています。

 

DSC08607

その隣りの正門入っての最初の花壇。
マリーGとジニアがモリモリ、紅葉しかけの樹々の葉色を背景にいい感じでした。
かつては Rosa filipesなどの原種を植えて暴れさせ、血みどろの管理にひんしゅくを買っていましたが、家族連れ、高齢者の利用が多いのでこの方が断然いいですね。
こんな場面を見たいんでしょうね。

 

やっぱり百合が原公園は自分にとっては特別な場所かもしれません。
かつての状態から少しずつ好転してきたと感じ、少し安心しました。

諸々大変なのがわかるので、管理スタッフの方々には本当に頭が下がります。
陰ながらですが応援してます!