イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.1.25日記

皮剥ぎ完了!


イコロへ向かう高速で。
このところ日の出が早くなって、晴れればこの暁色が楽しめます。
ECMレコードのジャケットで見たことあるな〜といつも思ってしまうが、どのアーティストだったか思い出せない。

 

晴れれば冷える訳で、昨日の朝のイコロは-18℃。
昨日は全道的に冷えたようで、旭川の江丹別では-31.8℃まで下がったようですね。
もっとも、体感的には-10℃以下になれば-15℃も-20℃もあまりその違いがわからないものです。
プラス気温ならこの温度差は全然違うのに。

 

その早朝から、また黙々とバラの枝支柱の皮剥ぎ。

 

昨日取りあえず完成!
肩ばんばんになりましたが完成。
後はしっかり乾かしてから塗装。
今年は色みを少し変えようかと思っています。

 

ポット植えの枝支柱、昔からどうにも市販のものは使いたくないので、切り出した枝を使ってました。
昨年から念願かなって皮剥いで塗装してますが、やはりすこぶる保ちがいい。
一年屋外使用したものもしっかりしていて、まだまだ使える。生木だとすぐにポキポキですが。

 

売れば買う人いるのにと先日言われましたが、うーん、とても値段付けられないな。怖くて原価計算できないもの。
バラを買っていただくから、それに付随するものとして提供する訳で、支柱だけなら目が飛び出るほどの価格になっちゃいます。

 

まあ余興ですね。
所詮支柱、鋼管支柱や女竹でもいいもんだが、どうにも馴染まない。使いたくないのです。
とても人にやらせられない自分の余興です。
でも、そもそも自分たちのやっていることは必要不可欠なことではない訳で、こんな余興の要素をどれだけズレなく、さり気なく入れられるかも大きいことだと思っています。

 

この一週間飛び飛びですが、当然やる毎に巧みになりスピードが速まります。
このまま一年中支柱作りに専念してもいいとさえ思ってしまう。
楽しいでしょうね。
でも、余興はほどほどに、ですね。