イコロの森

工藤敏博の植物日記

2023

1.25


日記

寒波の中での剪定作業

昨日は昨年末からやっているいわみざわ公園色彩館(温室)のつるバラの最終日。
剪定後の誘引をして締めました。
ずーっと高所での作業、事故無く終えることができて何よりでした。
これも除雪の合間の皆さんの緊張感を持った姿勢の賜物です。ご苦労様でした。

Good Job!

 

昨日も高速での行きは、江別東から全くのホワイトアウト。
辛くも岩見沢の出口看板を見つけて高速を出ましたが、いつものこととは言え、何とも命が縮む思いでした。

 

温室の天井には雪は乗り、側面も背丈以上に積もっています。
時折屋根からの氷状になった雪が落ち、それがガラスにぶつかる音が凄まじく、その都度飛び上がります。
そんな中での剪定作業、いわみざわ公園ならではですね。

 

10年に一度の寒波とのこと。
今日も岩見沢は終日雪のよう。
またまた除雪ですね。本当にお疲れ様です。

 

温室のつるバラの開花は、ゴールデンウィーク頃がピークとなります。
あと3ヶ月で別世界になる訳ですが、この寒波の中ではとても想像できない。
早く緩んでくれることを願うばかりです。

2023

1.8


日記

ORWELL’S ROSES

ご無沙汰しておりました。
もう正月も8日、松の内も終わりでしょうか。
遅ればせながら本年もよろしくお願いいたします。

 

行く所あちこちでコロナ感染者も多いのですが、幸いうちのスタッフは皆んな元気です。
中国では「まだかかってないの?」との会話が日常になっているようですね。
くわばら、くわばら。

 

例年通り他のスタッフはポット植えの宿根草の植替えを黙々と進めていますが、バラ苗もいつもなら輸入苗は2月入荷なのが全て昨年末に入荷しポッティング済み。
早いのはいいのですが、いちばん円安の時だったので複雑です。こんな時に限って早く来るとは…うーん。

 

雪かき、札幌もイコロも年末年始一度も無く珍しい年になりましたが、岩見沢方面は続きましたね。
夕張、ニセコ、音威子府(今年は何故か音威子府が気になります)方面などもかなりのようで、ハウス崩壊の話も聞き、昨年のこともあるので他人事ではありません。本当にご苦労様です。

 

楽させてもらっての年末年始はいつも通りの読書三昧。
その合間に家の掃除、おせち+日本酒、初詣など、個人的な年中行事もいつも通り。

 

その読書、正しく私事なのでどうでもいいことですが、昨日読了した『オーウェルの薔薇』。
逆順ですが自分は村上春樹の『1Q84』からジョージ・オーウェルの『1984年』に行き、そして本書でした。
全体主義に対する反体制の強いイメージがありますが、オーウェルが晩年の人生で最上位に置いていたのが意外にも庭づくり、庭いじり。それも植民地主義、囲い込み運動などを踏まえての庭への関わり。
今のガーデニングに対する痛烈な批判とも読み取れました。
ずーっと考えて来たことと一致するので非常に納得できました。
でも、決してバラ本ではありませんよ(笑)。

 

今年はどんな年になるんでしょうか?
相手(庭、植物)が同じなのでいつも通りかかるしかありせん。
いつも通りのことを淡々とこなす、先ずはそれが目標でしょうか。

2022

12.21


日記

危険がいっぱい

一昨日からいわみざわ公園の色彩館(温室)でのつるバラ剪定が始まりました。
恒例行事ですね。

 

10時くらいから晴れましたが、朝方は吹雪。40cmくらい積もったみたいですね。
札幌は晴れていましたが、高速の江別からは全くのホワイトアウト。
何で通行止めにしないのよ〜と嘆きながら、運転を放棄したくなりましたが何とか無事に到着。
毎年経験することですが慣れることはなく、無事にたどり着いたことが奇跡のように感じます。
全く生きた心地がしない、命が縮みます。

 

剪定は一昨日と昨日の二日間で1/3程度進んだでしょうか。
この時期じっくり剪定できるのは、天候に左右されない温室内ならではですね。

 

でも、2連梯子と脚立、足場を駆使しての高所作業は危険がいっぱい。下に降りるまで気が抜けません。
歳を重ねるごとに体と気持ちの緊張感を保つのが難しくなっていますが、だからこそ余計に意識して臨まねばと自戒しています。

 

週に2回のペースで年明け1月中旬までかかる予定。
何とか事故なく終了することを願うのみ。否、絶対に、ですね。

2022

12.18


日記

冬剪定

今朝の札幌は積もりました。20cmほど増えた感じでしょうか。
今季初めてママさんダンプ出動しました。

 

昨日は良い天気だったので、自宅の先日のブドウに続いてシダレモミジの剪定と枝結束。
合間合間の剪定、だんだん高木へ移っていきますが、このナナカマドなどは年明けになりそう。
背景の隣のマンション建設の白い囲いシート、枝の素性が妙に見やすくいい機会なのであれがあるうちにと思っています。
いい日を狙ってやりたいものです。

 

一方一昨日のイコロ。
まだ全然雪ありません。今日も積もらなかったよう。
(右側の緑の固まりはノイバラの動物ネット巻き。かけないと丸坊主にされてしまいます。緑のサイみたいですね(笑)。)

 

剪定したMaria Lisa。
自立使いのランブラー、棘なく、シンプルでやり易い。
日中陽が差して絶好の剪定日和でした。
こちらはまだまだ低木もいける。

 

冬期剪定、公園時代は12~2月のほぼ毎日、3、4人の作業員にあちこちの樹木を切ってもらってましたっけ。
冬の良き日は剪定、ですね。
天任せ、雪任せですが。

2022

12.10


日記

寒さと雪

雪無く、でも12月に入って-10℃以下が数回あったのでどこもカチコチのイコロの夜明け頃。
ついに干草だけになり動物たちも寒そう。
羊飼いによると、ここ数日で羊の毛が急に膨らんだとのこと。厳寒期への衣替えですね。

 

一方、積雪40cmほどですっかり雪景色のいわみざわ公園。
一昨日の帰路は今シーズン初めてのホワイトアウトを経験しました。
恒例のつるバラのウレタン内張りコンパネ囲い。すっかり黒いモノリスはバラ園の冬景色のひとつになったようですね(笑)。

 

氷と雪、全く別の世界ですが、作業的には一長一短。
どちらもその日の気温と積雪に一喜一憂しながら、最後の最後まであがいています。
毎年のことですが、皆さんお疲れ様です。

 

今日は日中はどこもプラス気温のよう。
自分は自宅のブドウの剪定をやってしまおうかと。現時点では札幌がいちばん作業が楽。
イコロと岩見沢、どちらも極端ですもんね。