工藤敏博の植物日記

工藤敏博の植物日記

2017

2.24


日記

雪室効果

昨日は雨混じりの暖気で、今日はまた吹雪予報。
行ったり来たりの天気で、この時期らしくはあります。

 

昨日も一日中イコロのハウスでバラの植え替え+枝切り。
真冬よりは楽なものの、やはり一日いると老体には寒さがこたえます。
でもやっと先が見えてきて、残すはオールドローズだけ。

 

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先んじて植え替え済みの長尺の新芽。
晴れ日も多くなったので、やはり少し動いてきました。
でも例年よりは全然おとなしい。
例年だとこの2月下旬になるとイケイケになるものも多く焦るのですが。

 

屋根の雪ですね。
まだまだ残るハウスの屋根の雪、陽が入らないので室温が上がらない。
雪室みたいですね。
例年に比べての大雪、保つかどうかとヒヤヒヤでしたが、この時期抑えておきたいバラや宿根草にとっては好都合ではあります。

 

体にはキツいが植物には好都合。
もちろん植物優先ですから、体には我慢してもらわなければ。
鼻水すすりながら頑張ります。

2017

2.17


日記

ガーデンの状況

昨日は久しぶりにガーデンを覗いてきました。
そろそろ堅雪になってきたものの、やはりまだスノーシューでなければ入れない。

 

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例年に比べて雪が多く、あちこちシカやらウサギやらの足跡がいっぱいなので、ローズガーデンの動物除けのネットがどうなっているか心配でした。
少しは形跡があるものの、囲いの中は他に比べれば圧倒的に少ない。
場所によってはやはり雪に押されて下に引っ張られている箇所がありますが、効果的であったと判断できます。
この手で決まりですね。
冬囲い無し、でも囲いネットはあり。

 

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中が覗ける4箇所の出入口、そこに見事に足跡が集中しています。
立ち止まって「うーん」と言っている様が想像できる。

 

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大雪の後、遠目でかなりヒバの枝が引っ張られていたので、そろそろあちこち結束して戻さなければとも思っていましたが…
何と、これも上方の枝は何事もないように戻っていました。
細い枝が5、6本引っ張られていましたが、雪から出れば戻るかもしれないし、この程度なら切っちゃっても問題はない。
取りあえず、よかった、よかった。

 

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このところイコロに滞在してるオスカー君。
昨日も新たな仲間、いぶり自然学校の方々がチェーンソーで倒したかかり木を黙々と運んでました。
昼休みに干し草をがっつく画。
腹減りますよね、ご苦労様でした。

2017

2.15


日記

嵐の前の静けさ

なんかあっという間に一週間が過ぎてしまいます。
先日も「クー、ブログさぼってるね」と古くからの友人に言われました。
さぼっているわけではなく、このところのルーティンワークであまりに変りネタがないのです。

 

日々綴ってもほぼ先週と今週は同じ。
イコロで鉢バラの植替え、岩見沢では諸々打合せ、札幌ではデスクワーク、ほぼ同数の繰り返しの日々。
この時期いつものことかもしれません。
なんせ冬籠もり中ですからね。

 

でも、明日には輸入バラ第一弾が届く。
そろそろ始まりますかね。
2月もあと半月、スタート間際の3月は一転して焦々となり、4月から怒濤の日々に入る訳です。
これも例年通り。
そう考えるとこれまでの静かな日々が尊く感じ、これからの日々が恐ろしくさえ感じてしまいます。

 

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おそらく明日手にするHTのTiffany。
自分が扱うHTはほんとに少ないのですが、自分的には最高のHTのひとつです。
なんせZ4ですからね。
秋花の赤ら顔がたまりません。

上品なあんたがそんなに酔っ払っていいのかよ〜といつも思ってしまう。

 

もう少しルーティンワークが続きます。

2017

2.7


日記

植物屋

昨日から雪まつり、近くなのでヘリの音やらでその気配は感じます。
しっかり見たのは小学校での見学が最後だから、約半世紀前に見たきりってことになりますね。
そんなもんですよね、地元民は。
最近体力落ちてるせいか、人混みに行くとすぐに喉がいがらっぽくなるので、やっぱり近づかない方が賢明でしょうね。

 

このところ、時期的なこともあり野暮用、打合せが多い。
野暮用と打合せを同列にしては怒られますかね。
打合せ、重要とは思います、でも粋ではない用事ではあります。
自分の本来的な仕事、務めではない。

 

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それに対して、この冬もうちの3名はずーーーっと冷えきったハウス、この定位置で黙々と植え替えをしています。
まだまだ佳境か、そろそろ先が見えてきたでしょうか?

 

当たり前と言えば当たり前だが、この時期これだけ植物触っているのはうちだけだと思います。
本来なら植物屋であるはずの者も、最近はどこもあれやこれやの事務仕事に追われている。
今だけでなく、シーズン中もずーっとの所もいっぱいある。
もちろんそれらも大切、必要なんだけど、正直、本末転倒、主客転倒と思います。
イコロを受けた当初、イコロはカルチベーションとプロパゲーションが弱いと毒突いたことがありましたが、今の認識は全然違う、どこよりもモチベーションは負けない、と思う。
ション、ションばっかりで何言っているのかわかりませんよね。

 

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自分も遅ればせながら、やっと趣味的な長尺つるバラの支柱が終わりバラの在庫株の植替えに移りました。
今のところ、炭の効果もありどれも良い根が張っている。
止められないほど楽しい仕事、本来の仕事ですからね。

2017

2.1


日記

50年に1度

昨日は岩見沢。
相変わらず積雪が少ない。
少し前は50年に1度の少雪とも聞きましたが、50年に1度の大雪と言われた札幌とは真逆ですよね。

 

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昨日のバックヤードのハウス群の様子。
いつもはハウスの間に雪山が高々と積まれますが、ローダーで押してはいるものの今シーズンはこんなもの。
自分が関ってから初めてです。

 

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一週間ほど前に公園から送ってもらったバラ園内の写真。
株元だけ雪、今もほぼ変わらないでしょうね。
でも寒い。
昨日も朝方は-15℃ほどで、日中も寒かった。
このところ、岩見沢に行く度に「いつものイコロの感じ」がしてしまいます。

 

雪の恵みがあってこその岩見沢のバラ、少雪仕様のイコロとは構成が全然異なります。
ロータリーで雪かけをとの発想もありますが、豪雪地岩見沢でそれをするのも何だか釈然としない。
もっとも今かけてももう勝負はついているでしょうね。

 

栽培年数を経て、個々の枝の耐性もかなり上がっていると思う。
中央部のブッシュが心配ですが、所詮切り戻しもの、上部がイッテいればがっつり切り戻して再生を図ればいい。
そんなヤワではないはず、そのために耐寒性種を集め、せっせと新梢を止め、土壌も肥料も抑え気味、固く作ってきたんですから。

 

うーん、でも心配…