イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2022

6.29


日記

音信不調?!

ブログは宵宮でストップしていましたが、今はどこでもフェスタ、フェスタ。
そしてバラもどこも満開。今日と明日の雨で叩かれて、花切りに励むことになりそうですね。

 

実は一週間ほど前から自分のPCが不調で、メールもネットも繋がらない状態でした。
自分、スマホ使わずPCだけなので外部との連絡はガラケーだけ。
関係各位にはご迷惑をおかけしました(すみません)が、久々に静かな日々を過ごせ、いろいろ考えさせられました。

 

もうこれ以上便利に、早くなっても、山ほどの情報が入って来ても、いいことないって感じている人も多いと思うんですけど、どうなんでしょう?
もう後戻りできないんでしょうかね?
自分は少し足踏みしてみようかと思っています。
それで見えてくることの方がよほど大切だと思うんです。

 

そろそろ野生のハマナシを見に出かけようかと。
音信不通、病みつきになりそう。

2022

6.14


日記

宵宮

昨日はイコロで芝刈り。
いつも下ばかり見ていますが、上を見上げればあちこちにぶら下がりものが。

 

サワシバの果穂。ホップみたいですね。
イコロまでの道中でもあちこち見られ、改めて個体数の多さを実感します。

 

ミズキは数少ないものの、この時期の白花は目立ちます。
大株に育ったものは雪が積もったようで見事。
あれこれしているうちに、花木も夏ものにすっかりスライドしています。

 

一昨日講習で行った百合が原公園では、あちこちウツギ類が満開でした。

 

ショウキウツギ(Kolkwitzia amabilis)が満開。

 

ユリのコロニーの背面にはバイカウツギ。
何種かあったと思うが、これは中国からの種子からの実生のPhiladelphus pekinensisだったでしょうか?
そんなのありましよね?不確定なので今度要確認。
いずれにしても見事な花付き、樹性も何となく優しげのような。

 

園路沿いのMagnolia sinensis
日本のオオヤマレンゲとそっくりですがfrom China。

 

遅咲きのライラックもまだまだ見られました。

 

赤花のライラック、Syringa × prestoniae ‘Miss Canada’。

 

こちらも少し奇異ですが黄葉のライラック ‘Kum-Bum’。
変わりものですね。

 

温室前ではScots RoseのAïchaが目立っていました。
やっとらしくなってきましたが、随分もじもじしていました。
やはり年数ですね。

 

最後に管理事務所横の樹林内で咲いていた紫葉のチャービル、Anthriscus sylvestris ‘Raven’s Wing’。
20年以上前に生育良く早く育つので花壇内にあちこち植えましたが、本体はもう消えているようだがあの飛び火ですよね?
やばいな〜(冷汗)。
自分の責任において何とかすべきでしょうが、管理事務所に要相談。

 

今日から札幌まつり(北海道神宮例祭)。

「札幌まつりまでにものは植える」、昔は合言葉でした。

いよいよ夏ですね。
3年ぶりに自宅のそばを御輿が通ります。
やはり数日前の賑々しい踊りの祭りより、夏の季節を感じます。

2022

6.10


日記

バラの小山

バラ、いよいよあちこちで色が見えて来ましたね。
昨日のいわみざわ公園も然り。
先ずはScots Roseからですが、昨日の自分の一押しはWilliam’s Double Yellowかな。

 

R. pimpinellifolia × R. foetida、納得ですね。
暖かみのあるバターイエローは何とも魅力的。
樹形も思ったより伸びて、他の灌木なんかと絡めるといいでしょうね。

 

先日行った個人邸で咲いていた R. canina ‘Kiese’
ドックローズとHPの銘花Général Jacqueminotとの交配種。
小山のように生い茂っていました。
昔百合が原公園にも垣根目的とヒップ狙いで数株植えましたが、今どうなっているか?
今度の日曜に講習で行くので見て来よーっと。

 

自宅では御大Hansaが開花。1905年作出の銘花。
札幌市内でもあちこちで大株に育った株が見られますが、やはりこれも小山のようになってこそ存在感が出ます。形の良い小山になります。

 

小山と言えば、自宅の R. rubrifoliaとその品種群。

 

家の中の自分の指定席から見ればこんな感じ。

 

遮光、遮蔽効果を目的に植えていますが、十分過ぎるほど目的は達成しています。
小山もの、好きです。

2022

6.6


日記

花冷え

本州などでは雨が続いているようですが、北国は今週も雨はなさそう。
でも気温が上がらず、サクラの頃の花冷えを感じさせます。
昨日の早朝のイコロは8℃、鼻水出ました。

 

昨日は芝刈り6回目。
本当は平日にと思うのですが、この所どうにも土日にかぶります。
早めに開始することになりますが、やはり営業時間前には終わらず、早めにいらした方にエンジン音をお聞かせすることになり心苦しい。
心の中で頭を下げています。
申し訳ありません。

 

でも今年は何故かいつもの朝方の霧っぽさがなく、乾いていて芝刈りには好都合。
この寒さと関係あるんでしょうかね。

 

自宅に戻って咲いていたLouis Riel。
やはり見入ってしまいました。
R. rubrifolia × R. spinosissima var. altaica。なるほどの葉と蕾ですね。
是非またカナダから輸入したいものですが…。

 

ルゴサも八重咲きが咲いて来ました。
Roseraie de l’Hay。
こちらはやはりゴージャス。

 

本州ではバラは一段落でしょうが、北国ではいよいよこれから。
この寒さで少し足踏みでしょうか。
その方が何かと助かりますが(笑)。

2022

5.30


日記

シュートの発生パターン

いつものことですが、諸々で走り回っている間にあっという間に日々が過ぎ去っております。
札幌ではフジやレンゲツツジが満開、街路樹のヤマボウシやハクウンボクも咲いてきて、ニセアカシヤもほころんできました。
もうすぐ6月ですもんね。

 

自宅に戻ると Rosa spinosissima ( R. pimpinellifolia)が満開。
Scotch Roseの基本種、立ち上がる自然樹形は野趣があって、庭木には最適と思います。
イコロでの今年の販売はありませんが(過去に数年続けたのですがあまり引き合いなく残念)、また復活させたいものです。

 

それにシュラブでは毎年一番乗りのAunt Honeyもしっかり開花。
Buck’s Roses Collection。カーマインピンクがバタ臭い。
やっぱり一週間ほど早まっています。

 

R. rubrifoliaも開花。
基本種はまだですが、先んじて ‘Carmenetta’が開花。
3m以上になっているので、上の方から咲いてきてまだ間近では花は見えず。

 

その株元。
今年もシュートがたくさん発生しています。
雪で押されて傾く→シュートが発生のパターンですね。
講習会でよく話していますが、無理矢理シュートを出させるにはいちばん手っ取り早い。
つるバラを傾けて植えるのと同じですね。
自立使いのものは、あまりに傾けば先端部分を切り去ると樹形がまとまります。

 

今はあちこち補植の時期。
今日も某所で植えて来ますが、系統、品種にもよるが、真面目に真っ直ぐ植えるだけでないのですね。
少しひねて植える場合もあり。
なかなか面白いものです。