イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2019

2.2


日記

C480遺跡

昨日は一日中寒かったですね。
もうすぐ「さっぽろ雪まつり」、いつもその前のこの時期がいちばん寒い。
雪まつりが始まると必ず雪像が泣くほどの暖気が来る。
雪まつりが始まると冬ももうわずかで終わり。地元の人間以外にはわかりにくい感覚でしょうね。

 

またまた自宅ネタですが、隣りのマンション工事がやっと進んできました。
去年の夏までには前の建物はきれいに撤去されたのですが、その後年末まで静かでした。
その間、かなり時間をかけて50cmくらいの表土を全てフルイにかけていたのです。
フルイ(篩)と言ってもユンボでフレコンに土を入れ、それを逆さに吊ってフルって(通して)また戻す。
その作業を延々とやっていました。

 

工事前、業者が挨拶に来て「何も出なかったら予定通りなのだが、もし何かが出たらかなり延び延びになる。それが心配。」と話していました。
「何か」それは、埋蔵文化財です。

 

で、札幌市埋蔵文化財包蔵地分布図を見てみると、自宅も含めてここは「周知の埋蔵文化財包蔵地」(埋蔵文化財が発見された所)になっており、C480遺跡となっている。
その分布図の「周知の埋蔵文化財包蔵地」は北大周辺が中心で、その周辺に飛び飛びあり、自宅のポイントはその南限くらいの場所に当たります。
記載では「続縄文・擦文時代の集落跡」とある。

 

幸いにも何も出なかったようで、現在は基礎のために全面2mくらい掘られている。
そこに(底に)立ちたいと思いますが、「ガードマンに怒られるよ」と家内。
そうでしょうね。

2019

1.30


日記

25度設定

早朝の我が家の今のストーブ、25度設定、室温も25度。
一日中つけっぱなしでほぼ変わらず。
集中暖房ならもう少し低め設定でもいいのでしょうが、なにせ古い建物にメインのストーブひとつ。
この室温もストーブ周りだけですから、このくらいにしておかなければ老体には堪える。
「北海道の室内は冬でもTシャツ」とよく例えられますが、厚着しているものの、これでもなんだか寒さを感じます。

 

先日の新聞に、道民が室温を何度設定しているかのモニター結果が出ており、6割ほどが19~22度設定とのこと。
環境省では地球温暖化対策として室温を20度にする「ウォームビズ」を提唱しており、調査結果はほぼ呼びかけに近い。皆さん模範的なんですね。

ちなみに、23〜26度設定は3割ほど。

今も残っていますが昔の自宅の暖房はペチカ、小学校では石炭ストーブ。
その周りだけは火傷するほど暑く、少し離れるとブルブル、どこもそんなもんでしたよね。

 

太古はさぞかし寒かったとも思いますが…
縄文時代の竪穴式住居、地面から1mほど掘り下げた半地下、その屋根はあちこちの再現住居がそうなってるように茅葺きのイメージがありますが、最近の研究では丸太や枝、樹皮で作った屋根に床掘りして出た土を盛った土屋根であったことがわかってきています。
半地下土屋根、夏涼しく冬は暖かい。
しかも住居の中央には炉があり、火が入っているときには真冬でも25度くらいあっただろうと。

 

炉の周りに集まり、鍋をつついて、暗くなっても火は絶やさず、イヌイットのように体を寄せ合って寝たんでしょうか。
いいですね。ある意味今よりはるかに豊かだったと思います。

 

昨日は、今月末提出の賃金にかかる源泉徴収税の申告を済ませ、正月からやっている所得税申告のための入力もそろそろ終わります。
窓越しに冬景色をみながらのFF式ストーブのそばでの作業(+読書)ももうすぐおしまい。
それはそれで今だけの至福の時だった気もします。

 

 

2019

1.19


日記

つらら

昨日も朝から吹雪きましたね。
朝家を出たものの、北区の高速入口手前であまりのホワイトアウトで断念。
一旦高速乗ってしまうと引き返せないですからね。
色彩館のつるバラの剪定が終わったので今は命賭けても行くまではない、ですよね?
今日は行きます。すみません。

 

で、一昨日も昨日も自宅で黙々とデスクワーク。
おかげではかどりました。
晴耕雨読、いや晴耕吹雪読ですね。

 

自宅のつらら。
だいぶ前から地面(雪面か)に到達してます。
今どきこんなつららはあまり見かけない。
今はどのお宅も高気密、高断熱ですから、ほぼつららというものを見かけなくなりました。
築70年の我が家はいいだけ放熱してるんでしょうね。
もっとも家内と二人だけなので暖房を効かす部屋は限定しているのですが、他を無暖房にすると屋根の雪が落ちず危険。それで一昨日、昨日のような寒い日は最低限暖める。
そうするとつららがすくすくと育つことになる。

 

デスクワークをしながらつららを眺めている一日でした。

2019

1.15


日記

どんど焼き

世の中三連休、昨日は成人式でしたが、自分は10時から始まる北海道神宮のどんど焼きに。
ここ数年は当日にはなかなか行けなかったので、しっかりご利益を得るにはやはり決まり日にと実行。
うん、神頼みです。
歩いていけばすぐなのを、仕事以外はできるだけ歩きたくないので車で行ってほぼ1時間待ち。
何やっているんでしょうね。

 

イコロと自宅のお札を投げ込み、お賽銭入れて二礼二拍手一礼。
もうもうと立ち上がる火煙を浴びて商売繁盛、無病息災、家内安全、五穀豊穣を祈願しました。
欲張り過ぎかな~
でも、神様でも仏様でも頼れるものは何でも頼りたいですよね。
アイヌ民族の世界観ではあらゆるものにカムイが宿っているとされるし、神道の八百万の神(やおよろずのかみ)やアニミズムも然りで、それらでは神様は僕らの周りにいっぱいいることになる。
宗教心の希薄さ、優柔不断さが指摘される日本人ですが、ある意味、キリスト教やイスラム教のような一神教よりは本来的にいろんな価値観を共有できるはずだし、ひいてはそれが平和にもつながるかもしれませんよね。

 

境内にある六花亭の茶屋で餅でも食べて帰りたかったのですが、長蛇の列。諦めました。
どんど焼きと団子や餅はつきものだそうですね。
食べれば病気にならないとか、虫歯にならないとか。
昨日の締めは買ってきた餅としました。
ご利益あるかな?

2019

1.12


日記

赤肌

昨日はいわみざわ公園でしたが、出しなの札幌は積雪ありで江別まではホワイトアウト。
案の定、岩見沢は穏やかで、いつも通りの逆パターン。

 

年末年始をはさんで、相変わらず色彩館(温室)でつるバラの剪定+葉むしりをやってました。
なんだかわかりにくいですが、梯子で上に上がっての画。

 

後半は東側のクライマーでしたが、取りあえず昨日で完了。
今季は新人2名とで、どうなることかと思っていましたが、ほぼ予定通りでしょうか。
最後になればだいぶ手慣れたようです。グッジョブ!

 

後はスピードですが、それは慣れしかないでしょうね。
咲く枝だけ残して、咲くべき太さで切り戻す。当たり前だがそれだけ。
慣れれば迷うこと無く進められます。
変なアヤはつけない。誰が切っても同じになるはず。
無心になれて、自分も楽しかったです。

 

最初の方にやったモッコウ。
以前はそうでもなかったのですが、年季が入って樹皮が剥がれた部分がかなり赤みが目立っています。

 

赤い樹肌といえば、真っ先にイチゴノキ( Arbutus unedo )が思い浮かびます。
確かアイルランドで見た巨木の写真があったはず、と探していたのですが見つからず。
替わりに出て来た2枚。

 

バクチノキ( Prunus zippeliana )の巨木。

 

チリギンバイカ( Luma apiculata )。
いずれもNational Botanic Garden Dublin。

 

樹皮が剥離して赤くなるものって結構あるものですね。
マツ類やナツツバキなんかもそうですね。
アントシアニンでの発色、植物の防御システムなんでしょうね。
植物は巧みです。