イコロの森

工藤敏博の植物日記

2022.8.31日記

新ハウス


今日はどこも雨模様のよう。
今年は合間の晴れ日が貴重な年になっていますね。

 

昨日はナーサリーのレンガ目地とバックヤードの刈払い。
ふと周りの樹林を見上げればタラノキの残り花が目に入りました。
これを見れば、いつも夏の終わりを感じてしまいます。

 

ほぼ完成したハウス3棟。
手前の白いシートのハウスは資材庫で長さ30m、奥が透明フィルムの長さ48mの栽培ハウス2棟。
ほぼ前にあったダッチハウスの敷地に建ちましたが、今度は当然連棟ではなく、ハウスの間は6mの間隔。
これだけ間隔があれば、どんなに雪が降っても排雪が容易です。

 

いずれも間口7.2m、棟高4.4m。
肩高が高く、補強パイプの筋交が入った耐雪仕様のパイプハウス。
積雪地の生産場面ではごく普通の仕様でしょうが、やはり普通が安心です。
これまでの、屋根に積もった雪を見上げるだけの不安な状態からやっと解放されます。

 

首が繋がった思いです。
これがなければ冬は失業しますからね(笑)。