イコロの森

イコログ

2020

10.25


日記
コメント0

オータム イン HKD

昨日はピート氏生登場ウェブ講習にたくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました!すばらしかったですね。後日録画バージョンも配信されますので、チケットご購入いただいた方は、そちらもお楽しみに。そして、今後の展開に期待しましょう。みなさん、どしどしリクエストをお寄せください!

さて私は昨日、阿寒に遠征。往復8時間、滞在2時間で帰ってまいりましたが、道中の風景は最高でした。

足寄から阿寒湖へ
足寄から阿寒湖へ
一年草花壇

お世話になっている花壇を管理してくださっている皆さんも、今年は3年目。毎年生育具合は違ってご苦労されていますが、経験されて、もはや熟練の域。過酷な斜面での作業は本当に大変だと思います。今年もお世話になりました。

気が付けば、今日はシーズン最後の日曜日です。今日の空の青はやさしい青で、イコロの森の木々の紅葉・黄葉とともにやさしいオータムカラーとなっております。

ボーダー
ボーダー

最後に真っ赤になるアカナラも枝のさきっちょが赤く染まり始めて、挿し色的に目立ってます。

ボーダーには落ち葉がマルチングのように積もりまして、これはこれできれいで、掃除しようかどうか悩みます。。

2020

10.21


日記
コメント0

まだ間に合う

今朝はまた最高の朝でした!

明日から少し雲が多くなるようですが、また来週には天気も復活しそうです。10/31までオープンしていますので、まだ、シーズン最後のイコロの森楽しめますよ。

まだ間に合うといえば、ピートさんの講習。すでに配信は始まっています。始まっていますが、まだまだ受付中。日本語でピートさんに聞きたいことが聞けるなんてすごいチャンスですよ。この機会をお見逃しなく。

QAセッション、当日ライブでご参加できない場合も、録画版が字幕付きで配信されますので、ぜひお申し込みください。

2020

10.17


日記
コメント0

【予告】ピート・アウドルフ氏がライブで登場します

今日は空高く、秋らしい晴天でした。

そろそろ、ダリアの葉も黒くなり始めていますが、しばらくそのまま置いておきますね。朽ちていく美しさをお楽しみください。

さて、現在、デスクの向かいでは、Sachiさんがピート氏、ノエル氏とオンラインで打ち合わせ中ですよ。カメラを覗きたい気持ちを抑えて、耳を立てております。

ピート氏の講習配信はいよいよ明日から始まります。(有料・チケット購入者のみご覧いただけます)

24日にはピート氏がライブで登場し、皆さんの質問にお答えいただけます!Sachiさんが通訳で入りますので、英語がわからなくても問題ありません。

ぜひ、明日から配信されるレクチャーをあらかじめご覧の上、24日にご参加ください。

24日のQAセクションも、後日録画バージョン(日本語字幕付き)を配信予定です(有料ですが、同一チケットにてご覧いただけます)。

25ポンド(3000円ちょっと)は少しお高いと感じられるかもしれませんが、2つのパートに分かれて3時間程度のレクチャーです。しかも私もピート氏の講演を聞くのは初めて!しかも日本語字幕付きですから、こんな機会は今後もあまりないかと思います。

あと、英語のサイトにクレジット情報を入力するのが不安な方もいらっしゃると思いますが、まずはお使いの端末のセキュリティをしっかり整えていただければと思います。あと、JCBカードは利用できないようですので、visa/master/american expressをご利用ください!

ぜひチケットご購入の上、お楽しみください。

詳細は以下でご確認ください。

2020

10.9


日記
コメント0

獣は知っている

今日は、以前から考えていた「ウッドランドガーデンの伐採樹木にマーキング」を実行しました。

生きている木を伐採するというのはなかなか心苦しくも感じますが、健全な森林を育成するため(壮大!)でありますので、単なる破壊ではないのです。一年草の摘心や、植栽初年度の花切りと一緒。

ここで、もう一度イコロの森を囲む林について説明しますと、数十年前まで炭焼きが行われていた地域で、そのために植林された、いわゆる薪炭林です。人工林です。それが後継者不足により数十年の間ネグレクトされていたそうで、本来行われるべき間伐や枝打ち、下草刈りなど、生育環境を整える作業が行われなかったために、密集した木々がひょろひょろと上に向かって成長してしまっています。こうなるといろんな不具合がありまして、ひょろっとした樹木は折れやすかったり、根を張らないので土壌が緩かったり(傾斜地では土砂崩れの原因にも)、生態系は乏しくなります。なんかふわっとした理解で恥ずかしいですが、とにかくちゃんとやるべきことをやった方が良いってことです。その一つが間伐。

加えて、イコロの森のウッドランドガーデンは観光庭園の一部として入園者に開放していますから、安全でなくてはならないし、安心して楽しんでいただける場所でなくてはならず、且つ気持ちよく美しくなければならないのです。

まあ、イコロのウッドランドガーデンの在り方については、色々考えるところはありますが、とにかくもう少し明るくして、林床の植物の魅力を引き出し、お客様に怖がられずどんどん散歩してもらって、「きれい」「きもちいい!」「これも庭なんだ!!!」と気が付いてほしいと思っています。

ということで、伐採したい樹木にピンクテープ巻き付けてきました。悩みますね。生育状況、デザイン、遷移、樹種の多様性、安全面などなど、考慮するポイントが多すぎで、わけわからんですが、楽しくもありました。

ところで、ここんところガーデン内のフォーマルガーデン(ローズGやホワイトG)にも鹿の足跡が良く見られ、糞もよう転がっております。ウッドランドガーデンをぶらつくついでに周囲を張り巡らしているワイヤーネットを確認したところ、やはり一か所破れているところが!しかもその近くで鹿の群れを発見!鹿たちは2-3呼吸ぐらい目が合った後、逃げていきましたが、よく見つけるよなあ、こんな入口。。一応補修をして、明日以降も様子見ですね。鹿対策は北海道のガーデンでは重要な懸案事項の一つで、いろんなところで悩まされています。これについてはまたいつか書き残したいですね。それに、鹿だけでないですからね。ガーデンを楽しむためにはまずは安全でなくてはならず、心理的な安心感の確保が基本だと、最近読んだ本にも書いてありました。ほんと、その通り。その後もぐるりと一周ワイヤーネットをチェックしてきましたが、途中でハチの巣を考えたら怖くなって、ちょっと遠くからの確認に変更。大丈夫だと思います。

さて、庭ではダリアが咲き、宿根草のシードヘッドも見られ、すっかり秋模様です。短かった2020シーズンはあっという間に残り3週間。週末もなんとか天気持ちそうですので、ぜひご来園ください!

しれっと更新してみましたが、数か月ぶりですいません。いつも応援してくださる皆さんに感謝しています。ありがとうございます。

2020

7.29


日記
コメント0

Verbena hastata

美しいか否かの葛藤は、例の映画(⇒こちら)を見てからというもの、かなり意識して考えるようになりました。

ホワイトガーデンはアナベルが開花して夏バージョンに。今はバーベナ(Verbena hastata ‘White Spires’)も花盛りです。(写真左側)

バーベナ ハスタタはこぼれ種でどんどん増えるので、一時期は除草対象としてすべて抜きとっていました。数年前から、改めてあえて残すようになって、今年はまたその株も大きくなり、ホワイトガーデンの各所にちらほら見られます。来年からは場所を見極めての除草がまた必要になるなと思っています。自分たちが除草に入れるタイミングは本当に少ないので、お願いする際の方法や時期、それらが自分たちの課題です。作業のスタッフもどんどん経験を重ねているので、自分たちも少しずついろんなことに挑戦できるのはありがたい限り。

ところで温室の裏側の空き地(イベントの時に臨時駐車場になるところ)では数年前に基本種が入り込んでいる様子を確認しました。

ノラニンジン(Daucus carota)やヒメジョオン(Erigeron annuus)などの帰化植物たちと草原の風景。庭づくりをしている多くの人にとっては憎い敵だらけ、環境的に考えれば楽観的ではいけないのかもしれないが、直感的には美しい風景です。これらの種類を庭で使うかどうかはその人の感性次第ですが、相手を知り、どう管理していくかが最も大事ですね。ヒメジョオンは相変わらずガーデン内でも次から次へと現れるので、都度除去してはいますが、「場面によってはきれいなんだな」と思うこともなくはないです。自分だけの庭ならある程度残すかも。でも来園する方がどう思うか考えると、なかなかそこまでは踏み切れないですね。「雑草」という意識で見る人の方が圧倒的に多いですから、管理していないみたい。

そこで、昨日の現場でコストマリー(Tanacetum balsamita)は使えるかもなと思いました。白花がかわいらしく、葉もややシルバーがかっていてきれいです。ハーブとして利用されるらしく、葉茎の香りは防虫効果もあるらしいですよ。

これまで、ブロックで植えることが多かったけれど、自然に増えるヒメジョオンのように植えれば周囲の宿根草にさせられて倒れにくくなりそうだし、いい雰囲気になるかもしれない。まずは相手を知る、ということで、各現場でどうなるかよく観察してみたいと思います。

ちなみに今年の温室裏。今年はイベントが中止になり、駐車場にするための刈込みがなかったのですが、ちょっと前はこんな様子。

美しいか否かで言えば、美しい。ですよね。それも、どちらかといえば完璧に近い美しさですよ。自分的には。

只今ここで馬がせっせと草を食べてくれています。その光景もまた美しいのである。