イコロの森

工藤敏博の植物日記

カテゴリー: 日記の記事一覧

2017

2.15


日記

嵐の前の静けさ

なんかあっという間に一週間が過ぎてしまいます。
先日も「クー、ブログさぼってるね」と古くからの友人に言われました。
さぼっているわけではなく、このところのルーティンワークであまりに変りネタがないのです。

 

日々綴ってもほぼ先週と今週は同じ。
イコロで鉢バラの植替え、岩見沢では諸々打合せ、札幌ではデスクワーク、ほぼ同数の繰り返しの日々。
この時期いつものことかもしれません。
なんせ冬籠もり中ですからね。

 

でも、明日には輸入バラ第一弾が届く。
そろそろ始まりますかね。
2月もあと半月、スタート間際の3月は一転して焦々となり、4月から怒濤の日々に入る訳です。
これも例年通り。
そう考えるとこれまでの静かな日々が尊く感じ、これからの日々が恐ろしくさえ感じてしまいます。

 

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おそらく明日手にするHTのTiffany。
自分が扱うHTはほんとに少ないのですが、自分的には最高のHTのひとつです。
なんせZ4ですからね。
秋花の赤ら顔がたまりません。

上品なあんたがそんなに酔っ払っていいのかよ〜といつも思ってしまう。

 

もう少しルーティンワークが続きます。

2017

2.7


日記

植物屋

昨日から雪まつり、近くなのでヘリの音やらでその気配は感じます。
しっかり見たのは小学校での見学が最後だから、約半世紀前に見たきりってことになりますね。
そんなもんですよね、地元民は。
最近体力落ちてるせいか、人混みに行くとすぐに喉がいがらっぽくなるので、やっぱり近づかない方が賢明でしょうね。

 

このところ、時期的なこともあり野暮用、打合せが多い。
野暮用と打合せを同列にしては怒られますかね。
打合せ、重要とは思います、でも粋ではない用事ではあります。
自分の本来的な仕事、務めではない。

 

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それに対して、この冬もうちの3名はずーーーっと冷えきったハウス、この定位置で黙々と植え替えをしています。
まだまだ佳境か、そろそろ先が見えてきたでしょうか?

 

当たり前と言えば当たり前だが、この時期これだけ植物触っているのはうちだけだと思います。
本来なら植物屋であるはずの者も、最近はどこもあれやこれやの事務仕事に追われている。
今だけでなく、シーズン中もずーっとの所もいっぱいある。
もちろんそれらも大切、必要なんだけど、正直、本末転倒、主客転倒と思います。
イコロを受けた当初、イコロはカルチベーションとプロパゲーションが弱いと毒突いたことがありましたが、今の認識は全然違う、どこよりもモチベーションは負けない、と思う。
ション、ションばっかりで何言っているのかわかりませんよね。

 

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自分も遅ればせながら、やっと趣味的な長尺つるバラの支柱が終わりバラの在庫株の植替えに移りました。
今のところ、炭の効果もありどれも良い根が張っている。
止められないほど楽しい仕事、本来の仕事ですからね。

2017

2.1


日記

50年に1度

昨日は岩見沢。
相変わらず積雪が少ない。
少し前は50年に1度の少雪とも聞きましたが、50年に1度の大雪と言われた札幌とは真逆ですよね。

 

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昨日のバックヤードのハウス群の様子。
いつもはハウスの間に雪山が高々と積まれますが、ローダーで押してはいるものの今シーズンはこんなもの。
自分が関ってから初めてです。

 

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一週間ほど前に公園から送ってもらったバラ園内の写真。
株元だけ雪、今もほぼ変わらないでしょうね。
でも寒い。
昨日も朝方は-15℃ほどで、日中も寒かった。
このところ、岩見沢に行く度に「いつものイコロの感じ」がしてしまいます。

 

雪の恵みがあってこその岩見沢のバラ、少雪仕様のイコロとは構成が全然異なります。
ロータリーで雪かけをとの発想もありますが、豪雪地岩見沢でそれをするのも何だか釈然としない。
もっとも今かけてももう勝負はついているでしょうね。

 

栽培年数を経て、個々の枝の耐性もかなり上がっていると思う。
中央部のブッシュが心配ですが、所詮切り戻しもの、上部がイッテいればがっつり切り戻して再生を図ればいい。
そんなヤワではないはず、そのために耐寒性種を集め、せっせと新梢を止め、土壌も肥料も抑え気味、固く作ってきたんですから。

 

うーん、でも心配…

2017

1.22


日記

北極星

今日は荒れ模様予報でもあり札幌でしたが、今の所はそれほどでもなく良かった。
明日の朝は積もっているでしょうか?

 

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昨日のイコロの画。
前にもあったような変わりのない画、構図、相変わらずの薄暗いハウスですが、このところの定位置なので仕方がない。
昨年末からずーっとやってる、つるバラ長尺苗の支柱立て+誘引、年中行事みたいなもんですが、やっと大物が佳境を迎えています。

 

写真のがその最後の大物、今シーズン久々に販売用に登場するPolstjärnan。
読み「ポールファーナン」でしたっけ?
イコロのホワイトガーデンでお馴染みですね。

 

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フィンランドのWasastjerna、1937年作出の古いランブラー。
自分のこれまでいじったバラの中で唯一のフィンランドものです。
別名The Polar Star、北極星ですね。
中東、中央アジア原産のRosa beggerianaのハイブリッドとされていますが、基本種との違いは不明です。
おそらく限りなく似ているとは思います。
厳しいイコロ、取っ替え引っ替えてやっと行き着いた品種のひとつかもしれません。
何せZ3ですからね。

 

グレイッシュでマットな小ぶりの葉がよく茂り、透明感のある白い小花が株を覆います。
甘い香りも上品、刺もおとなしくて扱いやすい。
最強だが、控えめ、こういう品種好きです。

 

北極星と言えばHRgのPolareisですが、同じキンナモメア節、ドバーンとPolstjärnan、その前にPolareisかSchneekoppe、これでホワイトガーデンは決まりだな~
やたら多い枝をさばきながら、こんなこと考えているのは楽しいものです。
いいのかな〜とも思いますが、まあご勘弁を。
今だからしかできないイマージュなのですから。

2017

1.19


日記

今のところ…

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自宅、門柱に被さるハマナシの上に積もった雪、70cmほどでしょうか。
ずーっとそのままですから、今の札幌の積雪が公式では71cmとのことなので合致します。
年輪のように色も断面形状も異なり面白い。
積雪断面観測というのがあるようで、「各層の雪質を調べることによって、その層が積もったときの気象条件や、その後の気象環境をある程度知ることができる」ようですね。
なるほどと思いますが、それ以上のめり込みません。

 

それにしても今年に入って寒いものの穏やかですね。
今朝も覚悟して起きましたが、少しぱらついているものの静かなもんで拍子抜け。

 

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一昨日の岩見沢。
現在積雪41cm。
自分が行くようになってからもっとも少ない。
入口のバラ、Hansalandもほぼ雪が覆っていません。
でも、彼奴らは「全然寒くはないぜ」って言ってるように感じます。
そうでしょうね、HRgの彼奴らは。

 

一方イコロ、苫小牧ですが千歳の方が近いので、現在の千歳の積雪は31cm。
一時は連棟ハウスもこれまでかとも思うほどでしたが、今は落ち着いています。

取りあえずよかった。

 

いずれにしても助かります。
いつも豪雪の岩見沢の人なんかは、物足りなくてムズムズしているようにさえ感じます。
これからでしょうかね?
これから来ますよね。
待ち遠しくはないですが。