一昨日からいわみざわ公園の色彩館(温室)でのつるバラ剪定が始まりました。
恒例行事ですね。
10時くらいから晴れましたが、朝方は吹雪。40cmくらい積もったみたいですね。
札幌は晴れていましたが、高速の江別からは全くのホワイトアウト。
何で通行止めにしないのよ〜と嘆きながら、運転を放棄したくなりましたが何とか無事に到着。
毎年経験することですが慣れることはなく、無事にたどり着いたことが奇跡のように感じます。
全く生きた心地がしない、命が縮みます。
剪定は一昨日と昨日の二日間で1/3程度進んだでしょうか。
この時期じっくり剪定できるのは、天候に左右されない温室内ならではですね。
でも、2連梯子と脚立、足場を駆使しての高所作業は危険がいっぱい。下に降りるまで気が抜けません。
歳を重ねるごとに体と気持ちの緊張感を保つのが難しくなっていますが、だからこそ余計に意識して臨まねばと自戒しています。
週に2回のペースで年明け1月中旬までかかる予定。
何とか事故なく終了することを願うのみ。否、絶対に、ですね。
今朝の札幌は積もりました。20cmほど増えた感じでしょうか。
今季初めてママさんダンプ出動しました。
昨日は良い天気だったので、自宅の先日のブドウに続いてシダレモミジの剪定と枝結束。
合間合間の剪定、だんだん高木へ移っていきますが、このナナカマドなどは年明けになりそう。
背景の隣のマンション建設の白い囲いシート、枝の素性が妙に見やすくいい機会なのであれがあるうちにと思っています。
いい日を狙ってやりたいものです。
一方一昨日のイコロ。
まだ全然雪ありません。今日も積もらなかったよう。
(右側の緑の固まりはノイバラの動物ネット巻き。かけないと丸坊主にされてしまいます。緑のサイみたいですね(笑)。)
剪定したMaria Lisa。
自立使いのランブラー、棘なく、シンプルでやり易い。
日中陽が差して絶好の剪定日和でした。
こちらはまだまだ低木もいける。
冬期剪定、公園時代は12~2月のほぼ毎日、3、4人の作業員にあちこちの樹木を切ってもらってましたっけ。
冬の良き日は剪定、ですね。
天任せ、雪任せですが。
雪無く、でも12月に入って-10℃以下が数回あったのでどこもカチコチのイコロの夜明け頃。
ついに干草だけになり動物たちも寒そう。
羊飼いによると、ここ数日で羊の毛が急に膨らんだとのこと。厳寒期への衣替えですね。
一方、積雪40cmほどですっかり雪景色のいわみざわ公園。
一昨日の帰路は今シーズン初めてのホワイトアウトを経験しました。
恒例のつるバラのウレタン内張りコンパネ囲い。すっかり黒いモノリスはバラ園の冬景色のひとつになったようですね(笑)。
氷と雪、全く別の世界ですが、作業的には一長一短。
どちらもその日の気温と積雪に一喜一憂しながら、最後の最後まであがいています。
毎年のことですが、皆さんお疲れ様です。
今日は日中はどこもプラス気温のよう。
自分は自宅のブドウの剪定をやってしまおうかと。現時点では札幌がいちばん作業が楽。
イコロと岩見沢、どちらも極端ですもんね。
昨日で自分が関わる外部の冬囲い終わりました。またひと段落。
最後は自宅そばの札幌のお宅のつるバラ。
積雪のための枝結束に加え、今年はあらかた枝抜きをしておきました。
確実に枝が残るランブラーだからこそ。札幌限定かもしれませんね。
来年が楽しみ。
あとはイコロと自宅。
イコロは宿根草の刈り取りなどパートさんたちがかなり進めてくれているので助かります。
自分は例年通りバラの動物避け囲いくらいでしょうか。
自宅は合間に。
冬囲い、自分はどうしてもバラ主体なので、コモ掛け、巻きものをするケースが多い。
従来はPPが主体でしたが、数量多いいわみざわ公園は別として、今年からなるべくPP使わないようにしています。
古くなればあの繊維クズ、生態系への影響が懸念されるマイクロプラスチックが出ますからね。
で、先日やったニドムのバラは新規導入の不織布を使いました。
少し硬くて柔らかいPPとは勝手は違いますが、色は深いグレーとグリーン。
どちらも色味的にはいいかと。
冬も宿泊客あるので、色味も重要ですよね。
一昨日行った、札幌のお宅の二階テラスの目隠しコンテナの防風ネット巻き。
ものはバラではなくヒバとビャクシン。
これも黒を使っています。
あの青い防風ネットを窓越しに半年間見ているのは辛いですからね。
本当はやっぱりムシロを使いたいのですが、後始末、収納が大変。
でも、景色としてはムシロ掛けがいちばんしっくり来ると思います。
米の国ですものね。
どこかで復活させたいものです。
冬囲い、いわみざわ公園が終わりひと段落。順調でした。
やはり大もの、数量多かったので、あちこち筋肉痛になっております(笑)。
でも、残りの根曲り竹使っちまおうとのことで、鋼管竹よりは結束は楽ちん。
根曲り竹、これが最後になるかもしれませんね。うーん。
11月っていつも時雨て鼻水すすりながらの作業になりますが、今年は別ですよね。
仕事したくないほどの好天が続きました。珍しい。
順調なのはいいが、それだけ体に堪えるわけです。
天候ばかりでなく、今年の作業チームの質が高かったのも順調に進んだ要因かと。
作業員の方々の姿勢もいつになく真剣で好感が持てました。
それもSさんのリーダーシップに拠るところが大きいかと。
当たり前だが、やはり人ですね。
この体制が維持、発展してくれることを願います。
いつも通りの旭川からの助っ人のAnnaさんもご苦労様でした。
きっと筋肉痛だろうな(笑)。
ありがとうございました。
これからも、もう少しあちこち冬囲いが続きますが、その後やっとイコロと自宅に入れます。
お楽しみは最後に、それまでもう少し毎晩風呂に入って体を引っ張ります。
スコッツローズの紅葉に付いた霜柱。
これを見られるのは今の時期の役得です。