イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020

8.30


日記

白花

今日は雨予報ですが、今日はしっかり降りそう。久しぶりですね。
気温も一転涼しいようですが、週末にはまた暑くなるよう。
作業予定と体の対応に苦慮しますね。

 

@いわみざわ公園の苗圃。
各地からの採種もの実生3年目のハマナシ。
白花4株出ました。
毎年のように実生していますが、これだけ白花が発生したのは初めて。
1地域からですが、特異性あるんでしょうかね。
某国からの逆輸入ものでないので、大切にしたいものです。

Rosa rugosa cv. AlbaではなくRosa rugosa f. albaですからね。

 

ヒップもだいぶ熟してきました。
こんなの見るとむずむずしてきます。
9月と10月、また採種にあちこち走ります(雨と作業の合間に)。

2020

8.26


日記

草刈り三昧

昨日も札幌は暑かったですが、イコロは風ありで過ごしすい日でした。
それでもやはり日中は陽が差せば暑くはなるので、夏バージョンの早朝作業。
一昨日は4時半頃から始めましたが、5時近くにならないと手元が明るくならないので、昨日は5時開始。
4時前から明るかった少し前とは全然違う。
風も雲も空気も秋の気配を感じます。
そんな時期ですね。

 

この所の自分の作業機器、ロータリーモアと刈り払い。
ロータリーモアは以前芝刈りに使っていたもの、えらく調子いいので助かります。
昔はバロネスばっかりでしたが、小型の自走はホンダの方がいいかも。

 

刈り払い機は昨年自宅用に中古を購入し、イコロにもそれを持参。
大昔は3台持ってたこともありましたが、あまり使わなくなったので手放しました。やはりマイ刈り払いがあるとスムーズ。
エレメントも市販のスポンジをカッティングして取り替えたり、プラグも頻繁に清掃。洗面所でやるので家内には不評ですが。

 

チップソーとナイロンコードを場面に合わせて取っ替え引っ替えですが、今はチップソーもいろいろ種類あり、この辺はあまりマニアックになると深みにはまるのでほどほどにしなければ、ですね(自戒)。

さらに、できれば身長に合わせてメインパイプを5cmほど短くしたいが、それもやり過ぎかな?

 

昨日で取りあえずバックヤード周りの2回目が終了。
公園なんかでもD級エリア(人の利用から離れている箇所)は年2回を標準としてました。
牧草の一番草の6月中旬頃と二番草の8月下旬頃の刈り取りと同じですね。
ちなみに最も管理レベルの低いE級エリアは年1回、真夏に、これは伸びているのでハンマーモアで。

 

この辺の芝、草地管理の減り張りは重要と思いますが、あちこちにはどうにも伝わらない。
A級の芝生と周りの草地は全然違います。
少なくても刈込み頻度別にしっかりとエリア分けして管理すべきと思います。

 

ということで、この所いつも刈り払い機を車に積んで走ってる訳ですが、道々伸びてる草を見てはうずうずしてしまいます。
しかっと決めれば全然違うのにな〜今だよな〜と。
余計なお世話ですよね。

2020

8.17


日記

原生たるもの

少しご無沙汰しておりました。
世の中お盆、夏休み、自分もすっかり~モードにハマっておりました。

 

仕事がらいつものことです。
春から走って来ていつもここで抜きます。
とくに近年は体が保ちませんからね。

 

一昨日と昨日は、オホーツクの沿岸を走っておりました。
これもいつものこと、精神的には欠かせません。
手付かずの原生の中に身を置く、自分にはこれが何よりのリフレッシュになります。
そうなれば人の気配を感じる日本海側や太平洋側ではなく、必然的にオホーツクになるわけですね。

 

やはりハマナシのある海岸線がメインなのですが、今回は山の中にも足を運びました。

 

見てみたかった標茶のミズナラ。
林野庁の「森の巨人たち100選」に選ばれている巨木です。
推定樹齢は不明とのことですが、4、500年ものでしょうか。
針葉樹が植えられる前の落葉広葉樹林帯、原生の森をしっかりイメージできました。

 

日頃いじくり回す植物の中に身を置いているわけですが、それとは全く異なる植物自体が自然に作って来た空間。
その根源たるものを頭のどこかにインプットしておかなければ、日常的に植物とは付き合えないとさえ思ってしまいます。
だから年に何回か無性にそんな空間に身を置きたくなるのです。

 

自分のお気に入りの海辺はいっぱいあります。
お気に入りの森も増やしていきたいものです。
でも、そろそろまた頭を切り替えないと、ですね。

2020

8.5


日記

お盆はすっきり

昨夜も一時結構な雨音。この所、夜だけ降って日中は曇天、作業するには好都合ですね。
雨も欲しかったですし。

 

世の中そろそろお盆バージョン、街なかの人出にそれらしさを感じます。
自分も半分夏休み状態でしょうか。
最低限のやるべきことだけで、それ以外は日頃できないことを進めています。

 

昨日はいわみざわ公園で毎年恒例、真夏のこの時期の生育調査。
バラにとっていちばんキツい時期だからこそ、各品種のとくに耐病性の比較ができます。
一番花の時は花に目を奪われ、どれもピカピカしてますからね。

 

その後大通公園をざっくり見て来ました。

 

右手前のBetty Boopはほぼ二番花が終わった状態、正面のHoney Perfumeは二番花が満開、Betty Boopの隣りのHot Cocoa(Hot Chocolate)は咲き始め。
遅咲きものもだいぶ追いついて来て、この一週間は夏花の見頃かと。

 

キツい時期ですが、しっかり管理されてました。
手数多く入っていることがわかります。
グッジョブ!
最後の秋花までロングランですが、頑張ってほしいものです。

 

お盆って、やはりターニングポイントと思います。
バラの場合は、シュートの見極めやらポイントになる作業はありますが、何より景色的にここですっきりしておけば、後は秋まで引っ張れます。

 

自宅に戻って、合間にやってる除草の続き。
いちばんの難所、砂利敷きの厄介なカタバミなどを徹底的に抜き去ってすっきり。
先日はお盆に先駆け、お墓の刈込みやら除草やらも済ませました。
合間にやってることも普段とあまり変わらないですね(笑)。

 

除草、広い場所は柄の長い草刈りホーなども使いますが、自分の基本はねじり鎌。
芝生の中の除草も含め、這いつくばりでの除草は全てねじり鎌。

 

昔から使っている4本。
そのうち2本を持ち歩き、一日作業では途中で替えます。
刃が甘くなりますからね。

 

柄の長さや太さが微妙に違うので場面に合わせて使い分けますが、いちばん馴染んでいるのは刃が小さくなった手前のもの。
サンダーでだいぶ刃が小さくなり、角度も少し変えてます。
微妙な違いですが、自分にとっては宝ものです。

 

もう少しあちこち除草を進めます。
そしてすっきりしてお盆を迎えます。
あっ、床屋も行きたい。

2020

7.27


日記

花切り三昧

昨日もイコロでバラの花切り。
この所天気と花の進みを睨みながら、後手にならないように作業に入っています。
放っておくと叱られますからね(笑)。

 

暑くなる前、ムシたちが動く前、早朝狙い。
昨日も夜明けから朝飯抜きで先ずは全体を薄く広く。
その後山ほど出る箇所を集中的に。
今のルーティンになっています。

 

昨日後半集中的にやったAlba Meidilandの花がら。
10株ほどですがカートいっぱいになりました。
すごい生産量ですね。

 

切る前の状態。
奥側の白山、手前はまだ保っているThe Fairy。

 

花切り後の画。
昨日一緒にやったMさん。
ありがとうございました。
一人なら十分1日かかってしまうので助かりました。

 

バラの花切り、もちろん一季咲きやハマナシなどは放っときですが、繰り返し咲きはやはり次の花を上げるためにはやった方がいい。
でも、理想はそのまま。
そんな品種もありますよね。

 

バラもやはり緑のかたまりが景色の中では不可欠。
満開の花で覆われるのは一番花の時だけですからね。
後は最後までぽつぽつと花を付ける、それが低木として他には無い訳ですが、あくまで基調になるのは緑のかたまりです。とくに庭の中では。

 

次に花が上がるような強い枝はしっかり切り戻しますが、それが見込めない弱い枝は、見苦しければ花がらは摘むが、そのままでもいい。
できるだけ緑は多く付けておきたいものです。
花を咲かせるためにはいっぱい光合成が必要になり、越冬にも有利になります。

 

バラ好きの方はどうしてもその株に集中して、あれこれいじくりがちになる。
皆さん真面目ですからね。
でも、引いて見て、その株が庭の中でどうすれば活きるのかを先ずはイメージするべきかと。

 

一昨日の岩見沢の講習でも話しましたが(マスクでやはり苦しく、頭の中冴えず失礼しました)、自分は花を切る株に対峙して、先ずはそんなことを考え、絶対その場面を今より良くするとの思いを持って鋏を入れていきます。
気合いですね(笑)。

 

この次の集中ものは遅咲きのThe Fairyでしょうか。
気合い入れて切りますよ。