イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.7.21日記

遅咲きのつるバラ


昨日はイコロも暑い日でした。
札幌はもっとかなと思って戻りましたが、あまり変わらない感じでした。

イコロでバラの花切り、戻っても自宅で花切り。
今はどこもそうでしょうね。皆さまご苦労様です。

 

イコロの定番の場面。
満開少し過ぎですが、今年は花保ちいいですね。
今年はどこもそんな感じを受けます。
雨少なく暑い、ったって知れてますからね。

 

昨日そろそろ満開だったCrimson Shower。
イコロのつるバラはテリハノイバラ系(Hybrid Wichuraiana)が多いので、他より開花は遅い。
Dorothy Perkinsはまだ咲き始めです。

 

Crimson Shower、昨日の陽の光の中でキラキラ光って見えました。
白の裏弁が絶妙だなと思って見てました。

 

先日札幌の南区で見たキングローズ。
あるお宅で花切りしましたが、その町内だけに3株ありました。
きっと挿し木で分けてもらったんでしょうね。
「いいですね、こんど挿し木でもして分けてね」って。挿し木で簡単に殖やせますからね。
そういう場面結構ありますよね。

 

正体不明のバラですが、昔はかなり出回りました。
鉢植えの開花株がいくらでも売れた時期ありましたっけ。
どうにもお祭りものとのイメージがいまだにあります。お祭りの屋台の定番との。

 

トゲなく抜群の安定感、使いやすい品種と思います。
また殖やそうかな。
ピエールばっかりよりは断然いい。
あっ、すみません!