イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.11.4日記

結束!結束!結束!


連日結束が続いています。
春からの肩、腰の痛みも残っているので、作業前の入念な体操と、戻ってからのお風呂は欠かせない。
それでどうやら保っているのかも。

 

昨日は山場のいわみざわ公園の株結束。
メインの整形からオールドローズ、ハイブリッドルゴサ、縦通り半分くらい、2,000〜3,000株でしょうか。

 

花壇内に炭を塗ったように見える筋は、先日業者がやった土改の跡。
リニューアルからそろそろ10年目が近くなって、後手にならないようにと、昨年から3年計画で市から業者に工事発注してもらっています。

 

対象区域のマルチングを撤去し土改ラインをマーキング、そこを幅高さとも20cmの土を搬出し、新たな腐植土と堆肥の混合土に入れ替えます。
几帳面にやってくれていました。
数年後は今回と直角のラインでしょうね。

 

一応、毎年土壌分析をしているので、混ぜものなどはその結果を考慮しています。
農業的な分析ですが、大まかには非常に役立ちます。
各養分の残留量や塩基飽和度などは追肥計画に生かせますからね。
本来なら、どこも少なくてもpHやECくらいは押さえておきたいものです。

 

そこまでやるの?かもしれませんが、公共施設、その辺はしっかりやっておきたい。
否、公共施設だからこそできることかもしれませんね。

 

昨日は気持良く作業が出来ました。
何よりも皆んなの動きがよく、気合いを感じました。
昨シーズン大幅に人が入れ替わり、一時は逃げ出したいと思った時もありましたが(笑)、良いチームに育ったものです。
その辺の造園業者(失礼!)にも負けないほどのスキルとスピード、あちこち引き連れていきたいほどでした。
グッジョブ!!!

 

今日は中富良野でこの春植えたバラ500株の株倒し。
初顔合わせのメンバーとの作業ですが、どうなるか?
先ずは第一歩、岩見沢に負けないくらいのチームに育ってほしいものです。