イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.9.23日記

早朝作業


めっきり日が短くなりましたね。
夕方もそうですが、自分にはやはり朝にそう感じます。
少し前は5時から始動できたのに、昨日のイコロは5時15分からやっとどうにか明るくなりました。
もっとも、早朝の刈り払い狙いだったので、防御メガネ+メッシュの顔面保護バイザー着用ではしっかり明るくならないと何も見えないのもあり。

 

明るくなってすぐ。
なかなかの景色、空気感。
すっかり夏ではありませんが、まだわずかに夏の名残りを感じるこの時期の景色も逸品と思います。

 

昨日は一通りレンガ以外の園路の草を叩きに叩きました。
要は箒で掃くのとほぼ同様なのですが、小石ばんばん飛び散り、とても人がいるとできない。エンジン音うるさいし。
開園時間までどうにか間に合い、満足万蔵。

 

そして日が昇り一変する訳です。

 

昨日の朝は、イコロに行く途中でシカの横断に道を譲り、ハウスの前でシカと見つめ合い、歩く先をエゾオコジョが横切り、突然頭上から低空飛行のアオサギの一声に驚いたりと、朝は朝でいろいろ賑やかなものです。

 

自分にとっては昔から早朝はスペシャルアワー。人がいないことで見えること、考えられること、たくさんあります。
今シーズンもあと僅か、もう少し早朝出動します。