イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.2.2日記

ヤナギの採取


昨日は、先日少し積もって以来のイコロでした。
ハウスの中は、屋根に積もった雪で日中の日差しが遮られ、室温もそれほど上がらず、いいんだか悪いんだか微妙。
でも、積もったと言っても積雪深30cm程度だから、何処其処から見ればなんてことないですよね。
寒いですけどね。

 

合間にホワイトガーデンへ、ウィローウォーターを仕込むためにヤナギの枝取りに。
ウイスキーの水割り用ではありませんよ、バラの休眠挿し用、発根促進のためのサリシン効果を期待してのことです。
魔法の水です。

 

30cm程度と言っても、少し前までのブーツでは当然歩くことはできず、久しぶりにスノーシュー。
足跡があったので少しは楽でしたが、慣れない歩行、息が上がりました。
やっぱり定番通りストックは必携ですね。

 

風もなく穏やか。
積雪後一頭だけシカの足跡あり。
植物は皆んな雪の中でじーっとこの寒さを耐えてる。
でも、もうすぐ春が来るのを知ってるよって感がひしひしと伝わってくるようでした。
天気のせいか明らかに少し前とは違う気配、2月ですからね。