イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.12.25日記

メリークリスマス


昨日も引き続きいわみざわ公園色彩館の中でつるバラの剪定+葉むしり。
来週も予定していましたが、やはり年末の個人的な年中行事もありで、昨日を今年の最終日として年明け後に再開することにしました。

また来年、よろしくお願いいたします!

 

バラ園、40cmほどの積雪でしょうか。
札幌の自宅よりは少し少ない感じです。
入り口のつるバラ囲いのモノリス(どうしてもそのイメージになってしまう)、せっかくだから川の水位標のように高さの数値を入れてみてはどうでしょうね。
平均や過去最高の積雪深なんかを入れれば、今との比較になってイメージできますよね。

 

天気予報を見れば、岩見沢は今後ずーっと雪マーク。
バラにとっては望むところですが、一気にではなくほどほどにして欲しいものです。

 

色彩館のホールには2mほどのサンタさんがお出迎え。
朝晩は空気を抜いてくしゃっとしぼんでいます。
スキー場で使っているものとのことですが、まだ雪少なくオープンしていないのでこちらで使うことにしたよう。
使えるものは何でも利用する。遊園地らしくていいと思います。

 

温室内は外の冬景色とは別世界。
陽が差せば本当に気持ちいい。

 

昨日も4人ほどのご婦人が昼を挟んで長時間談笑していましたが、貸切状態。
植物に囲まれ室温保ったこれだけの施設は今やここだけ、雪国では貴重な室内公園です。
園路沿い全てをずらーっとベンチを並べたり、いろんなイベント仕掛けたり、コロナ明けにはもっともっと活用を図るべきと思いました。
何せ高騰する灯油を使っている訳ですからね。

 

芝生の傷みを見れば利用頻度が推察されます。
これはイコロが重なってイメージしてしまいますが(笑)。

 

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クリスマス、帰り道の夕方の札幌の街中は久しぶりに賑わっていました。
自分は家で家内とスープとパン。
例年通り、いつも以上に静かに過ごしました。

 

日本の子どもの7人に1人が貧困状態、世界の子どもの6人に1人の子どもが紛争地域で生活、世界では1分間に17人が飢えのために命を失っており、そのうち12人は子ども。
クリスマスはそんな子供たちに想いを馳せる日としています。
メリークリスマス。