イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.12.28日記

コケコッコー


一昨日、昨日とイコロでしたが、どちらも冷えました。

 

イコロのハウスの入り口扉に付いた雪の結晶。
一昨日の札幌の早朝は-9℃、イコロは-18℃。
昨日は札幌−5℃、イコロは-19℃。
今日辺り-20℃までいってるかもしれません。
いつもながら1時間ほどの間に車内の温度計がどんどん下がっていきます。

 

NPOいぶり自然学校に貸しているハウスの一部、一昨日の朝、急遽屋外から鶏小屋が移設されました。
さすがに鶏はこの寒さはキツいよう。
羊はまだ耐えるようで、馬はへっちゃら。

 

うーん、この差はバラにも通じる。
やわなバラでも札幌では何とか保つが、イコロでは難しい。
鶏=HTでしょうか。馬は原種、ルゴサ並みですね。

 

一時屋外でテンに襲われ、一匹まで減ったのがまた10匹くらいに増えています。
活動に関わる子供たちの親が卵を家に持ち帰って孵化させひよこを育て、大きくなって手に余すようになったらまた引き取り、その後親子で世話に来る。
いい仕組みかもしれませんね。

 

夜明け前は静かなものの、陽が昇ってきたら一斉に「コケコッコー」。
「コケコッコー」、上手いやつと下手なやつがいるもんです。
いつになく賑やかなハウスになっております。