イコロの森

工藤敏博の植物日記

2022.5.11日記

剪定行脚一区切り


一昨日昨日と、真狩村「空の庭」でのバラの剪定。

 

一昨日は風が強かったものの、昨日は穏やか。
ずーっと雲に隠れることなく羊蹄山を望みながらの作業。両日とも旭川からAnnaさんの助けを借り、順調でした。

 

大株に育ったハイブリッドルゴサやオールドローズ、原種類が主体。
昨年、雪囲いの軽減化のためもあり、大きく育った株を枝を整理して抑制しました。
今年はそれを踏まえ、さらに樹形を整えました。2年越しの作業となりました。

 

つるバラもほぼ凍害なく、蛇籠から溢れるばかり。
左Kew Rambler、右Blaze Improved。

 

つるバラと言えば、先日イコロもほぼ完了。

 

これもAnnaさんに出っ張ってもらいました。
何も言わなくても、確実にスピーディーに進めてくれます。
自分が切ったのと分からなくなるほど。
まさに「理屈通りに切れば誰が切っても同じになる」を実践してくれます。
そうでなくっちゃ。

 

今年からいわみざわ公園の講習会「ばらゼミ」も彼女にバトンタッチしました。
わかりやすくて好評のよう。これはわかりにくい工藤とは違いますね(笑)。

 

3月末から続いたバラの剪定行脚も昨日の真狩で一区切り。
ほぼ毎日、どこかで切っていた訳です。
バラ家の宿命ですが、何故か毎年ハードになるような。
歳を食って体がキツくなっているんですけどね。

 

これからやっと自宅の庭に少し入れるかと。
楽しみ!