イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.11.12日記

バラの山


うーん、一昨日の初霜に続き昨日の初雪、絶品でした。
これから冷える度にいろんな光景が楽しめるんでしょうね。
まさに役得です。

 

でも、昨日は落葉飛ばしのブロアー日としていたのを、この雪で断念。
この時期は天候に左右されるのは致し方ありません。またの機会に。

 

岩見沢では何と一気に40cm超えの積雪だったようですね。
作業の予定もあるので、担当者からは株周りの除雪との話もありましたが、待ちとしました。
明日からの暖気後に改めて設定することに。
慌てない、焦らない、それ肝心。

 

あちこちの現場の冬囲いもまだ半ば、イコロの冬じまいもまだあれこれ残っています。
毎年のことですが雪との競争になりますが、粛々と進めるしかない。
15日から道内には高温注意報も出されていますが、どうなんでしょうね。
天に任せるしかありあません。

 

で、昨日はハウスの中で、在庫のバラに温泉臭の薬剤を散布したり、掘り上げたバラのポット植えを少し。

 

掘り上げた裸根の株を山と積んで、水をじゃんじゃんかけてブルーシートですっぽり覆っています。
重ねておくことによって湿度が保てます。
早く冷蔵庫並みの室温になってほしいものですが、乾かさなければ数ヶ月はこの状態で保たせられます。休眠期ですからね。

 

今年は出来が良いので植えていて楽しい。
先ずはオールドローズから始めましたが、当然、切り戻すよりなるべく長尺でとなる。
かさ張って、運ぶのにも梱包するにも難儀でしょうが、使い勝手の方を優先、ですね。

 

植えた場面を想像しながらのポッティングは、何より楽しいものです。
でも今は外作業が優先ですね。
楽しみは合間に。