イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.6.24日記

イベントに向けて


昨日は良い天気。
あれこれやっているうちにイコロでもバラが咲き始めました。

 

ホワイトガーデンのパーゴラのPolstjärnan。
あと4、5日で満開でしょうか。
先日の強風でかなり枝が叩かれ、戻すのに難儀しました。手に負えない太枝は反り返ったままのものもあり。
どこでもランブラーは初めかちっと誘引しますが、原種然のPolstjärnanは暴れさせた方がいいなと思いかなり緩くしました。それが仇になりました。イコロではあまり強風は意識しませんからね。

 

ローズガーデンのSchneekoppeもぼつぼつ開花。その他のハマナシ類も。
もう言い飽きたが、ハマナシもバラです(笑)。

 

どちらも、レンガ通路上で刈り払い機のナイロンコードを取り替えている時に見上げた画。
一昨日は芝刈り、昨日はガーデン内の通路の草を刈り払い機で叩く。このところ芝生か草しかやってないような。
基本、刈り払い機は早朝だけで営業時間中は避けているのですが、昨日は日曜のLOPPIS前のスケジュールからどうしてもカタをつけたかったのです。
昨日いらした方には不愉快な思いをおかけしたことと思います。
心の中では「ごめんなさい」とお詫びしていたのですが…伝わらないですよね。
すみません。

 

イコロの一大イベントLOPPIS、今年はコロナ禍で4回(6、7、8、10月)に分けての分散開催となります。事前予約で500人限定。
各回例年より小規模ですが、その方が毎回違う楽しみあり、違った庭の表情も見ていただけれるのでいいかと。

 

目標があるということはいいことです。
それに向けて磨きをかけられますからね。
百合が原公園時代は7月の「ゆり月間」でした。春からそれを目標に各所を整備、それが終われば来年の仕込みを始める。
漫然と管理するより効率的で、結局は場面の質の向上につながったと思います。

 

でも、秋まで4回の分散開催。ということは目標が4回になったということですね(焦)。
忙しいが頑張らなくては。