イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.11.27日記

のたうつ蛇


昨日はいわみざわ公園、今期最後の外作業でした。
囲いは先週ほぼ終わり、この春植えたクライマーの掘り上げや、先延ばしにしていた園路沿いハマナシの切り戻しやら。
積雪0、天気に恵まれ順調に進みました。

 

先週やったつるバラの囲い。
のたうつ蛇、中華街の蛇踊りを連想してしまいます。
力業でしたね。皆さんご苦労様でした。

 

昨日やったクライマーの掘り取りは、まず枝は保たないだろうと、一年目だけハウスで養生することに。
自分が関る前にはつるバラはそうしていたよう。
半耐寒性の多年草植物の越冬みたいですね。

 

のたうつ蛇は主にランブラーが対象。
結束を外して、PP巻き巻き、なるべく積雪面より下になるように固定。
バラって耐寒性のある花木と言われていますが、暖地での耐寒性と当地での耐凍性とは全く別もの。

コルデシーさえ無防備では枝が保たないものもあるのですから。

 

取りあえずやれるだけやっての取捨選択でしょうか。
イコロのような放っておいていいバラだけとは別世界ですが、それはそれで意味があるのか、ないのか。悩ましいところです。
株の充実、年季もかなり影響することから、取りあえず先につなげたいものです。