イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.12.5日記

雪前の最後の剪定


今朝の札幌は、久しぶりに積雪ありで、これから雪かきです。
今回は千歳も札幌以上に降ったようで、イコロも昨日までの景色が一変していると思います。

 

まだ雪のない昨日の朝のイコロ。
冷えてましたが、-6℃くらいだからキーンって感じでもない。
キーンって感じは、やっぱり-10℃以下でしょうかね。

 

でも、朝のイコロのこの時期のシーンとした世界はやっぱり特別、他では感じられない。
いろいろこじつけられそうですが、自然の中ではなく意図して作られた庭の中、人の気配なく、そこに自分一人、そこが特別感を感じる。
すみません、役得です。

 

昨日はお馴染みレンガ壁前のMaria Lisaの剪定。
剪定といっても100%枝抜きだけ。
ボリューム、樹形、樹高は本人任せ、そういう剪定好きです。
本人の(この場合はバラですが)意図(バラの場合は特性でしょうか)をよく汲み取って、それをただ補助する。自分の趣向は決して入れない。
ランブラーは、誘引は別にしてまさしくそれしか手法がないわけだから、ランブラーのこのMaria Lisaの自立使いの剪定はその典型と思います。
ノイバラと同じですね。

 

で、剪定後の画。
あんまりわかりませんよね。
カート山盛り2台分、結構枝抜いたんですけどね。

 

その開花の画。
この当時よりは、かなり上まで花が付くはず。
ウサギに食べられなければ、ですが。
この雪で狙われそう、美味しそうなシュートですからね。
動物除けネットの効果を期待したいものです。