いよいよ今日から世の中10連休ですね。
自分は全て予定が入っており、全く休めません。
毎年のこと、この時期だから覚悟はしてますが、体が少しキツくなってきております。
一昨日、昨日といわみざわ公園メイン部分の剪定、取りあえず完了!
例のごとく旭川からAnnaさんに助っ人に入ってもらい、バラ班の若手3名+研修生のAさん+自分。
2日間黙々とひたすら切り続けました。
女性作業員が切り枝を運んでくれ、追っかけで地際の切り口を木酢原液で消毒。
あちこちで根頭がんしゅ病が目に付くので、少しでも危険回避を図るためです。
効率よく進めることができました。
意思疎通が図られ、いいチームワークでした。
グッジョブ!
ものによっては、やはり地際近くまで切り戻しもあるものの、総じて昨年よりはかなり歩留まりはいい。
あれやこれや工夫して、皆んなで頑張りましたからね。
きっと先につながると思います。
札幌に戻り、自宅を見下ろすホテルのバーで一杯。
(写真中央部辺りが自宅なのですが、ビルに囲まれ全く見えません)
昨日は誕生日でした。
剪定最盛期のこの時期なので、いつもヘトヘト、誕生日どころではないのですが、この日だけ地上でなくできるだけ高いところで飲むようにしてます。
いい気晴らしになりました。
地上に戻ってまた今日から頑張ります!
世の中連休中、サクラも咲いて良い天気、あちこちどっと花見の人出で賑わいました。
夕方買い物やらで円山にいましたが、まだ花見と動物園の喧騒が続いていて、日中はさぞかし凄まじかったでしょうね。
酔って抱えられた若者の叫び声を、歩く人々は違和感なく微笑んで受け入れていました。
天下太平ですね。
全てが脳天気で許される花見ってやはり特別です。
昨日の自分は午前中は豊平公園で講習、午後からはバラ園のリニューアル(密かな?)の一発目の植栽をしてきました。
緑のセンター2階の講義室からのサクラ。
喋りながら窓越しに見えるサクラに一瞬息をのみました。
喧騒を感じないこその感覚でしょうね。
サクラはその方が似合う。冷たささえも含んだ儚さや潔さが感じられます。
もっとも、カタクリや何やらが新聞に連発で載ったそうで、地上は豊平公園も人がうじゃうじゃ。
こちらも老若男女、天下太平。
その中で、あまり人のいないトイレの周辺。
例のニオイスミレのクリーム花( Viola ‘Sulfurea’( V. odorata ‘Irish Elegance’))が満開でした。
すごく殖えていたんですね。
意図的ではないので、林床、少し湿った環境が合ったんでしょう。
這いつくばって咲いているので、すぐ横を歩いても気づかない人が大半でした。
人が群がるムスカリやチューリップより断然いい。
自分にとっては最高の花見でした。