イコロの森

イコログ

カテゴリー: ナーサリーの記事一覧

2021

1.1


ナーサリー
日記
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初日

2021年の幕開け。

初日の朝は早速温室へ。

希望が持てそうな良い天気。

まずはボイラーの灯油の量をチェックします。

写真には写らなかった。

そして、昨日の続き。

昨日部屋に運んだポットが解けていたので、アルファベット順を崩したくない自分は、まずそれを再び温室に運んで、土を落とし、ポッティングをしました。

その後も種類によって、土を落としたものと解凍待ちが色々あったので、整理してたら一日たっちゃった。

でも、明日からはもうちょっとシステマティックにできるかな。とはいえ、この方法最後までは無理なので、もうちょっと温室の温度上がってほしい。。。

Amsonia tabernaemontana

地上部の出方のわりに、根が広がっているので、根だけ見ると株分けしたくなるけどそうすると一気にしょんぼりする印象です。(個人の印象です)だから、庭にあるものも相当になるまで株分けしていません。この苗も土を落とした後、そのまま新しい土に植えました。この根っこですから、お買い得ですよ!

Asclepias tuberosa

去年、まんなかのごぼうだけだったのに、こんなにも根が増えていました!シーズン中に弱ってしまったのもありましたが、残ったものはどれも元気そうで、来年はよい苗になりそう。楽しみです。

2020

12.31


ガーデン
ナーサリー
日記
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2020年12月31日

今朝は冷えて-16℃となりました。

ちょっと朝は作業前に冬の庭散歩へ。

やっぱり、ここまで下がるならもう少し積雪があった方が安心だなと思います。

そして、温室もここまで外気が冷えるとこの程度の雪では保温されず、ボイラー再びフル稼働って感じでした。

手入れする苗も再び凍ってしまい、なかなか思うように手が入れられません。

なので最後のアリウムを先に植えて、溶けているものから手をかけて明日の午前中用の宿題を作成します。AtoZでやっているので、こんな感じで順番が前後するのがなんとなくねぇ。順番通りにやりたいなあと思いつつ、そうもいっていられないので。これが明日の朝植えるモノ⇓⇓⇓

たくさんあるように見えるけど、種類によって数が少ないものが多いので、それほどでもない。

そして、凍ってカチコチのものは事務所のある建物の一室へ移動。

極寒の外から帰ってきた直後なので、レンズが曇って暖かそうですけど、たぶん5℃~8℃くらい。一晩おいておけば、それなりに柔らかくなるでしょう。ということで、宿題の植え込みが終わったらまたここから温室へ運んで手をかけてみようかと思います。

ということで、今日の進捗状況。

今年も終わりですね。

みなさま、良いお年をお迎えください!

2020

12.30


ナーサリー
日記
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-1℃~1℃

また少し、雪が上乗せされました。

でも気温の下がり方を考えるともう少し欲しいところです。雪かきは出来ればしたくないけれど。

少しとは言え、温室の屋根にも乗ったので、室温は安定しつつあります。今日は、ずっと-1℃~1℃だったので、ようやく植物も落ち着いて休眠できそう。ボイラーの稼働回数も減ってきて、ちょっと安心。でも我々にはきついシーズンがやってきました。

今日は、ずっとアリウムの続き。植える方も、宿題づくりの方もずっとネギの香りに包まれておりました。それも明日で終わるかな。

2020

12.28


ナーサリー
日記
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Allium cernuum

昨日作った宿題、せっせと植えこんでいただきまして、こっちはこっちで二人がかりでせっせと宿題作成の一日でした。

アリウム ケルヌウム(Allium cernuum)。

最近最も気に入っているアリウムの一つです。

球根でなく、種や主にポット苗で流通しています。花序が垂れ下がって咲くのが特徴。高さ4-50㎝程度で、育て方の感覚でわかりやすく言えば、チャイブに近い感じです。ばっちりネギ臭します。今日も食欲そそられながら作業してました。

植えっぱなしで放っておいても大きくなり、花もたくさん咲くようになります。掘り起こして株分けも容易。ほかの植物の根の邪魔もしなさそうなので、多少密度を濃い目で植えても問題なさそう。宿根草のグループとグループの間とか、花壇全体に散りばめるように植えたりする、いわゆる最近人気のスタイルで使い勝手がよさそうですね。

上の写真は数年前に札幌で植えたものですが、大変順調に育っています。華やかなピンク色ですが、ゲラニウム オリオン(Gerenium ’Orion’)の青花や、アルケミラ モリス(Alchemilla mollis)のレモンイエロー、ヘリクトトリコン(Helictotrichon sempervirens)のシルバーリーフと、多彩な組み合わせでもくどくなりすぎないです。

見た目よし。育て方容易。蜂や蝶などを惹きつけ(写真ご参照ください!)、環境によく、強烈なネギ臭で鹿の忌避効果も見込めます(あくまで見込み。鹿はなかなかの難敵)。最近流行の植栽デザインにもマッチしていて、大変おすすめの一品です。ぜひ、春にお買い求めください!

大量にできたので、私もいろんな現場に導入したいと思います。それにしてもたくさんありすぎて、植えるとき大変そう。でも根っこは素直な形をしているので植えやすいと思います。頑張りましょう。

2019

8.3


ナーサリー
告知
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いよいよ

昨日はバテ気味と書きましたが、昨晩おもいきり肉を食って、たっぷり寝たところ、朝はまだだるさがあったのですが、会社に来て灌水しているとダラダラと汗があふれてきまして、いろんな不調が吹き飛びました。ちょっと変だな、と思っていたことが一気に解消された感じです。じつは、ここんところ、暑くても汗が出ないという、気持ち悪い状態でした。今もまあまあ暑いので汗が止まらないけど、昨日までと全然違い気持ちいいです。夏来たぜ。来年からは、暑くなる前にしっかり汗をかく習慣をつけておかないといかんな、と思う次第です。年と共に体のメンテナンスに気配りが必要になりますね。

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さて、昨日はLOPPISのフライヤーがついに到着!今年はシーズン後半に開催がずれました。いつも、ロッピスが終わると、あー、夏終わったな的な気分になったりしていたのですが、今年はまだこれからですからね。楽しみが残ってますよ。わくわくしております。

今年は昨年までとまた違う方が作成してくださいました。大変よいです。これを広げると、絵本のようなストーリーが。個人的にはポンキッキとかみんなのうたとかで流れてた音楽のPV?のような趣を感じました。

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自社でのイベントごとやお知らせなどは、なるべく自分たちでこういう物をつくりますが、所詮は素人。ロッピスでは、毎年プロの方につくって頂けるので、フライヤーが出来あがるのを楽しみにしています。イコロの森のほか、各出店者さんがこれから配布を始めますので、ぜひ、手にとって見てみてください。

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ナーサリーのバックヤードではグラスの穂があがり、よい景色です。

バックヤード風景

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Descampsia cespitosa

ポプラ下のグラスも風に揺れ、きれいです。これらはグラスの中でも早く穂が上がるタイプで、真夏の風景を涼やかに演出します。ススキなどはシーズンの終盤に穂が上がり、そちらは秋の風景に欠かせない素材となりますね。

暑くて、園芸どころではないという気もしますが、グラスを選ぶには良い季節かと思います。

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