イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.10.27日記

Ø26mmの黒


一昨日と昨日、真狩村の空の庭でバラの冬囲いをして来ました。
両日とも天気に恵まれ、最高の冬囲い日和。
いつも空の庭が自分の冬囲いの一発目。雪早いですからね。

 

昨年の大雪で支柱の鋼管竹(イボ竹)がだいぶへなったので、Ø26mmのものを購入してもらいました。
Ø26mm以上になれば黒もあるとのことで、当然黒を選択。長さは2100mmと1800mm。
従来はØ20mmの浅い緑色、どちらもハンマーで打ち込まなければならないが、景色的にはやっぱり黒の方が断然いい。

 

喜茂別からこちらはどこも丸太が主流。丸太組みも自分は好きですが、バラにはやはり少し大袈裟。
Ø26mmなら余程のことがなければ保つかと思います。
太くなれば結束が大変かと覚悟してましたが、竹よりは力業にはなるもののØ20mmとはあまり変わらないもんです。
今後は豪雪地はØ26mmの黒でいきます。

 

最後まで咲いていたSnow Ballet。
やはりほんのりピンクが乗った秋顔に。

 

試行錯誤してきた温室横の法面の芝生もいい感じでした。

 

その入り口で咲いていたピンク花のイチゴ。
昔「ピンクパンダ」の名で流通していた品種でしょうか。
シーズン最後まで咲くんですね。結構本格的に咲いていました。

 

二日間の行き帰りの道中は紅葉でお腹一杯になりました。役得、役得。

この後雪に覆われ、この次行くのは春の剪定時。
年々確実に景色ができてきています。
来年もよろしくお願いいたします。