イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.4.29日記

花見


サクラもウメもスイセンもエゾムラサキツツジも咲いて、世の中GWになりました。
こちらも毎年のことですが、怒濤の日々が続いております。
GWだからではなく、バラの剪定時期ですからね。
毎日どこかでバラを切っているか、剪定について喋っている工藤です。
今日も午前中は豊平公園で講習、午後からは個人邸での作業。
とくに先週から今週は寸分の余裕もない、バラ屋の宿命でしょうね。

 

昨日はいわみざわ公園、色彩館のつるバラ満開。

 

今がピーク、嫌というほど咲いてます。
毎年恒例ものになっていますが、どうにもマスコミ受けしないようですね。
やっぱりこの時期はサクラなんでしょうね。
でも市の花をバラとしている岩見沢なので、岩見沢市民のGWの花見はバラでもいいかと。
昨日も外は風が少し冷たかったですが、温室の中、温々と天候に左右されず花見が楽しめる。贅沢だと思います。

 

その株元で咲いている Rhododendron cv. Percy Wiseman(セイヨウシャクナゲ `パーシー ワイズマン’)。
欧米で人気の矮性のヤクシマ系園芸品種ですが、なかなかいい株になってきました。
緑の中で甘々の花色がトロピカル。

 

帰り道、この時期どこでも目立つのはレンギョウの黄色。
変に切り詰めた株が多いですが、ほぼ放任の2箇所の画。

 

春だけの見せ場、後は緑だけ。
何か潔くてこういうの好きだな〜
でも、手を入れてない感、放任の印象ですかね〜
少しだけ鋏入れたくなります。

 

一気に春到来、
皆さん、あちこちでのいろんな花見をお楽しみください。
ヘロヘロですが自分も楽しみます。