イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.8.4日記

柴犬と羊


昨夜も札幌は熱帯夜、寝苦しい夜でした。
昼から雨のようで、明日からも32℃とか33℃予報、さらに蒸し暑くなりますね。

 

熱中症対策としてエアコンを躊躇せずに使えと叫ばれていますが、我が家もそうだが北海道の古い戸建てではエアコンなんてほぼ無いですよね。
隣のマンションや裏の病院の宿泊施設は各室エアコン完備で、室外機がフル稼働しています。その熱のおかげで余計暑くなっているような気がしますが。
来年に向けてエアコンを付ける家も多くなるんでしょうね。

 

昨日はまたまたイコロの芝刈り日でしたが、朝方からの霧雨、昼近くまで芝生が乾かず、芝生にはいいものの刈り難く、これまででいちばん難儀しました。

 

合間にコーヒースタンドのいつもの自分の定位置からの一コマ。

 

長いリードを付けた柴犬。
最後に飼った犬が柴なので、ついつい柴を見ると何歳なのか尋ねてしまいます。
2歳半の男子とのこと。若者ですね。
ガーデンへのペット立ち入り可なので、それがすごく有難いと感謝されましたが、それよりも同伴した病気がちの母親がここにただ座っているだけ、緑の中にいるだけで元気をもらった、それが何より嬉しいとのこと。
何とも庭の管理者冥利に尽きるお言葉。
そのお言葉に励まされ、最後のボーダーの芝刈りはルンルンでできました。
ありがとうございます。

 

いつも通り芝刈り機の清掃、片付けで奥のハウスへ。
すぐそばの樹林で草を食べる羊たち。

 

電柵で囲っているものの、時々抜け出してハウスの周りでたごまっていることもあります。
早朝行くとびっくりしますが、他へ行くこともなく、逆に動く自分の後をついて来たりします。
やめてほしいが習性なんでしょうね。

 

選り好みすることもなく着実に下草を食べています。
水は与えるものの、ほぼ餌はこれだけとのこと。
草刈りして放置しても分解していずれは土の養分にはなりますが、羊が消化した糞の方が速効性はありますよね。

 

一度毛刈りをしたもののまた少し伸びてきて、樹林下では涼しそう。
暑さに負けず励んでほしいものです。