イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.7.10日記

芝刈り#14


昨日はイコロの芝刈り14回目。
今年は4月23日が一発目だったので、6日弱に1回刈っている計算になる。
伸びの具合からしっかり一週間は空けられない感じなので、そんなもんでしょうね。

雨も少なく来週から高温予報も出ているので、少し前から刈り高を上げています。

 

今年は曜日も決めず(もちろん土日外しは意識するが)、天気予報と伸びの具合から適期に刈ろうと決めました。芝生中心で動こうと。

 

イコロハウス前の芝生。
ここだけまだネキリに少しやられていて、合間にちょこっと秘薬を散布。

カラスが教えてくれます。

 

いつもいちばん最後に入るボーダーの芝生。
いちばん広いが刈るのはいちばん楽ちん。
最後になると、昨日のような天気では水気が完全に抜けて、すいすいいけます。
弱っていたが、だいぶ回復して少し安堵。

 

逆にいちばん時間がかかり厄介なのがレストランガーデンの芝生。
最初に刈り始めるので濡れていて、昨日も何度も芝刈り機を倒し、こびりついた芝を取り去ってから再開。
イコロの朝が乾いていることは全くないですからね。

 

この他、ローズガーデンとホワイトガーデンがあるわけですが、結構な面積あります。
全て刈るのに伸び具合によるが正味6、7時間かかる。
本来なら乗用、それも5連まではいらないものの3連リールモアあればとも思いますが、贅沢言えばキリがない、どこでも使っている自走のロータリーモア。
足腰鍛えられます(笑)。

 

イコロの気候は芝生に合う。
冬の寒さは厳しいが雪が少なく、シーズン中は比較的高温にならず、空中湿度が高いですからね。
周りにゴルフ場が多いのも、空港に近いというだけでなく気候的な有利性も大きいと思います。札幌なんかに比べればはるかに夏の弱りは少ないですから。

 

造成直後の芝生がカキっとしているのある意味当たり前ですが、年数経てもそれを維持するのが難しい。
そういう意味では13年目のイコロの芝生、年数の割には保っていると思います。
芝生はどこに?と芝生でなく草地になっている所もあちこちありますからね。

 

エッジングや除草が追いつかず、なかなか70点には到達できませんが、できるだけ手は尽くしたい。

今年は秋まで芝生中心。気力と体力が保つかにかかっています。
芝生は気合です(笑)。