イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.5.30日記

羊蹄山は雲の中


昨日は雨の中、真狩村「空の庭」でバラの補植をして来ました。
水極め後の株元への土盛り、自分の仕業とわかっちゃいますね。

 

この場所は根頭がんしゅ病株が複数発生して、株を抜いた後放置、昨年は緑肥で植床の再生を図りました。
見た目の土は粘性の赤土でバラには最適と思うのですが、どうなるか?

 

品種はいつもはあまり利用しない、はっきりした色味のもの。
Jubile du Prince de MonacoやらDeep Bordeauxやらの安全パイ。
敷地内のデイハウス「香風庵」の利用者が主たる対象なので、お年寄りにはわかり易い色のバラの方がいいかと。元気出ますよね。

 

コロナ禍でも毎日デイサービスの利用者を受け入れているとのこと。
非常に気を使うでしょうね。本当に頭が下がる。

 

十分水を得て、ベリーガーデンがもりもりでいい感じでした。
木々の緑もこの時期はもりもり感満載、利用者の方々も元気をもらっていることと思います。

 

帰り道、自宅のそばのマンションのライラック。
まだまだ保ってます。
今年こそは久しぶりに川下公園に花見に行きたかったのですが、行けるかな〜と思いながら見てました。