イコロの森

工藤敏博の植物日記

2022.2.19日記

緊急連絡


お久しぶりです。
皆さまお元気でしょうか?
すっかり間が空いてしまいましたが、幸い今のところイコロ組は誰もコロナに感染することもなく、オリンピックのカーリングなどで熱くなっている訳でもなく(やっぱり少し熱くはなりますよね)、皆んな元気です。

 

例年通りずーっとハウス内での作業が続いております。
山ほどのポット株、自分以外のスタッフは宿根草の植替えが終わり、花木類の剪定と植替えに移っています。最終版、順調かと。
自分もバラの在庫の剪定など終わり、来週入荷の仕入品を待つ状態。

 

そんな折、昨日の自分は他の現場でしたが、緊急連絡が入り猛スピードで高速でイコロに。

 

連棟ハウス、遂に奥側の棟の屋根が陥落!
急遽その下にあった諸々を移動、ブルーシートで陥落箇所との境を塞ぎました。
もっと生々しい光景あるのですが、見るにも忍びないので遠景だけ。

 

3名が作業中でしたが、幸い人的被害はなく幸いでした。
例年にない積雪量、雪質、数年前から危惧していましたが、やはり耐雪仕様ではない連棟ハウスは保ちませんでした。
幸い在庫ものはどうにか被害はなく、今シーズンの影響は回避できるでしょうが問題はその先です。
生産ハウスは生命線、ここ数年の雪を考えると連棟ハウスの復旧は難しいかと。
で、どうする?、うーん。。。

 

NPOいぶり自然学校に貸している手前側、昨日子供が生まれてとのことで、防寒のために鶏に加えて羊も入っていました。
昨日は崩落の危険があるので一時屋外に退避したりと、子羊も落ち着かなかったでしょうね。

 

子羊も自分もショックの大きい日でした。