イコロの森

工藤敏博の植物日記

2016.10.11日記

石の国


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ピントが酔っ払ってますが、昨夜ちびちびやりながら「おとなのあきじかん」のKu’s Barに引っかけて、アイルランドの石に思いを馳せていました。

 

右側のコースターとちび石はアイルランドから持ち帰った、ケルト民族の魔除け石とされるカネマラ マーブル。
カネマラと言えば、Ku’s Barに登場するアイリッシュでは仲間はずれのピーテッドシングルモルト、あのカネマラですね。
左は通称日高ヒスイ(本来のヒスイではない)、ヒスイに似た美しい緑色、取り尽されて今では絶滅と言われている石です。
とても似ています。不思議ですね。
偶然、こじつけですが、ケルト=縄文の匂いがプンプンしてたまりません。

 
アイルランドと言えば、ストーンサークルや立石、巨石、ドルメン、石の砦や礼拝跡や教会等々、石の国のイメージがあります。
どこを掘っても石だらけ、だから農作物を作るにはえらく苦労したんだろうし、それは現在進行形でもあります。

 

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アイルランドの首都ダブリンのNational Botanic Gardens of Irelandのロックガーデン。
気候区別のロックガーデンがあり見応えありましたが、その中のアイルランドの各地の石だけを見本的に使った文字通りのロックガーデン。
さすが石の国ですが、これって北海道にもあったら楽しいと思いません?
北海道の方がもっと多様性が見せられると思う。

 

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dsc03615-%e3%81%ae%e3%82%b3%e3%83%92%e3%82%9a%e3%83%bc同じ植物園内にある、残されている歴史的な古い温室。
アイルランドイエローやアイルランドグリーンと呼ばれるスレートっぽい石ですが、いろんな色合いのものが混ざり、妙に暖かさを感じました。

 

15日に向けて皆んな準備に励んでいます。
自分はウイスキーとショットグラスの準備だけかな。すみません。
でも、ショットグラスは磨きに磨きましたよ。
楽しみです。