イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.6.3日記

水を得た緑


昨日のイコロ、暑過ぎず、程よい風、本当に気持ちの良い一日でした。

イコロでは前日の夜にかなり雨があったようで、モリモリの緑、欲しかった水を得た植物の喜びを感じました。

札幌では全然足りなく、羨ましい限りです。
一ヶ月前はまだ新芽の時期だったんですよね。この一ヶ月の緑のモリモリ度は凄まじいほどです。
一年でもいちばんの変容でしょうね。

 

やはりイコロは一ヶ月に一回くらい見ていただきたいものです。
その変化は庭の醍醐味だと思います。
雑草もモリモリで枯れ枝もまだまだ目立つ、でも荒れた所もある時はきれいに整えられる、苦しいですがそれも含めて。

 

朝方ガーデンを歩いていると、雨の後なのか、陽が差してきて暖かくなるせいか、レンガやアスファルト上にやたらカタツムリが出てきます。
交尾中の二匹。
昨日もぐちゃっと踏んじゃいました。気分悪いものです。
これからは細心の注意を払いながら歩きます。ごめんなさい。

 

昨日は毎年恒例バラの自根苗、自家生産苗の植栽。
約20品種200株ほど。
今年から畑を月形から恵庭に移しました。
使わなくなった農家の畑を借用。
漁川のすぐそばの畑ですが、沖積土でやや粘質のシルト、バラには最適だと思います。

 

何よりもイコロに近いので、ちょくちょく行けるのが助かります。
後日宿根草の苗や実生のハマナシの苗も植える予定。
どんな出来になるのか?楽しみです。