イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.2.7日記

植物屋


昨日から雪まつり、近くなのでヘリの音やらでその気配は感じます。
しっかり見たのは小学校での見学が最後だから、約半世紀前に見たきりってことになりますね。
そんなもんですよね、地元民は。
最近体力落ちてるせいか、人混みに行くとすぐに喉がいがらっぽくなるので、やっぱり近づかない方が賢明でしょうね。

 

このところ、時期的なこともあり野暮用、打合せが多い。
野暮用と打合せを同列にしては怒られますかね。
打合せ、重要とは思います、でも粋ではない用事ではあります。
自分の本来的な仕事、務めではない。

 

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それに対して、この冬もうちの3名はずーーーっと冷えきったハウス、この定位置で黙々と植え替えをしています。
まだまだ佳境か、そろそろ先が見えてきたでしょうか?

 

当たり前と言えば当たり前だが、この時期これだけ植物触っているのはうちだけだと思います。
本来なら植物屋であるはずの者も、最近はどこもあれやこれやの事務仕事に追われている。
今だけでなく、シーズン中もずーっとの所もいっぱいある。
もちろんそれらも大切、必要なんだけど、正直、本末転倒、主客転倒と思います。
イコロを受けた当初、イコロはカルチベーションとプロパゲーションが弱いと毒突いたことがありましたが、今の認識は全然違う、どこよりもモチベーションは負けない、と思う。
ション、ションばっかりで何言っているのかわかりませんよね。

 

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自分も遅ればせながら、やっと趣味的な長尺つるバラの支柱が終わりバラの在庫株の植替えに移りました。
今のところ、炭の効果もありどれも良い根が張っている。
止められないほど楽しい仕事、本来の仕事ですからね。