イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.3.23日記

心配事


一旦は積雪0になった札幌も、今朝はまたうっすらと積もりました。
まあ、このまま春になってしまってはあまりに全てが早過ぎますよね。
三寒四温、行きつ戻りつ、少しは足踏みしてくれた方が気持ちは安まります。

 

昨日はいわみざわ公園、諸々打合せでしたが、その前にバラ園をのぞいてきました。

 

バラの根開け。
岩見沢の現在の積雪深は31cm、もう少しですね。

 

いつもこの頃同じような夢を見ます。
囲いを外すと全ての枝が真っ黒に凍害を受けていて、呆然とする夢。
冷や汗かいて目覚める。
何年も同じ夢、いい加減に勘弁してもらいたいものです。

 

昨日も打合せの前に、PP袋をかけている数株を開いて中の様子を見てみました。
この所、行く度にこそこそとやってます。
この時期、防風ネットのものは問題ないのですが、PP袋かけは気温が高いと心配なのです。
今のところ何とかセーフですが、この後心配。
心配、心配…、夢も見るわな~

 

色彩館ではモッコウ(Rosa banksiae)がほぼ満開。
最もステムが短いバラなので、超早咲きで他より先駆けて咲きます。
昨年より花付きいい。他の蕾いっぱいのランブラーも同様。
こちらは取りあえず満足万蔵。

 

白八重(R. banksiae f. alboplena)と黄八重(R. banksiae f. lutea)が絡んでいますが、樹勢は白の方が強く、香りもいい。
でも、黄色の方が花房大きく存在感がある。

 

この黄モッコウは秋篠宮家第一女子の眞子内親王のお印ですよね。
皇室もいろいろ心配ごとあるようですが、自分は外のバラの方が心配なのですね。
もう少しで全貌が判明します。
あ~心配。