イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.11.26日記

動物囲い


相変わらずの冬囲いと、その合間の剪定作業などが続いていますが、山場は越えたのでいよいよあと少し。
昨日はイコロでの囲い作業でした。

 

囲いといっても、通常は雪と寒さからの囲いでしょうが、イコロでは動物からの囲い。
雪少なく雪害はほぼ無く、寒さで保たないものは基本使わないですからね。
ただ、これから食べ物が無くなるとバラは狙われます。
冬でも茎が青いバラは、彼らにとっては何よりのご馳走です。

 

ローズガーデンをぐるっとネットで囲い、それ以外のバラは株元を主に囲いました。
主にエゾユキウサギ対策ですが、積雪50cmくらいとして、その上に身長60cmほどのウサギが後ろ足で立つと想定すれば、少なくても120cmほどの防御が必要になります。
エゾユキウサギは柴犬くらいありますからね。

 

でも、今あちこちにあるのはシカの糞。
ウサギも少しは見られましたが、圧倒的に今はシカですね。

やたら歩いています。

 

今頃ネットをツンツンしているんでしょうね。
突進しないでスルーして欲しいものです。