イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.11.14日記

初冬の絶品


だーれもいない朝のイコロ。
閉園だから当たり前ですが、これからいつもそうなんですよね。
それはそれで絶品でもあります、ごめんなさい。

 

昨日はKimさんの現場、ニドムで囲い。
その前にイコロのガーデンを一回り。
タッチしただけという感じ、最近このパターンが多くなってます。
時節がら、まだまだ落ち着けない、入り込めない。

 

オータムガーデンの奥の樹林で、しばし逃げないエゾリスとじーっと睨み合ってました。
楽しかった、人なつこいですよね。
冬眠しないエゾリス、まだエサの木の実を集めてあちこちに埋めているのでしょうか?場所忘れないでね~
いつも写真撮ろうとするとすぐに消え去る、そんなもんですね。

 

Snow Balletの黒葉。
霜に何回か当たるとこうなります。間もなく葉を落とします。

他の品種もあるもののSnow Balletがいちばん黒くなる。これが見せ場かも。
毎年見ますが、とくに朝方の葉縁に霜が付いている様はこの世のものとは思えない。ゾクゾクします。
本来は最後の最後まで見るべきなんだとは思います。
あちこちで葉毟りやら結束やらで尻を叩いておきながら、です。
イコロだからなんでしょうね。

 

今日も囲いです。
そろそろ終盤、尻叩きますよ。