イコロの森

工藤敏博の植物日記

2022.3.18日記

全貌まだ見えず


毎日雪解けが加速していますが、ハウス崩壊から1ヶ月経過したもののまだまだ全貌が見えません。

 

昨日の画。
かなり積雪荷重も減りこれ以上進む危険もほぼなくなったので、骨材を切断して出入り口を作りました。
中央部が陥落しているので、中の物を引っ張り出すために先ずは2箇所。

 

中に入ってバラを置いていた場所。
天井のフィルムを破り、まだ厚く残っている雪を落とす。

 

そこから顔を出した画。
陥落した屋根の上にはまだまだ雪が残ります。

 

手始めに、押し潰されたバラを這いつくばって数株引っ張り出してみました。
うまい具合に横倒しになっていたようで、ほぼほぼ枝にダメージは無し。
もちろん接ぎ目でポキンの株もあるだろうが、かなり使えそうで少し安堵。

 

もちろん地上部のない宿根草類はほぼ大丈夫かと。
でも、上に被さる骨材やフィルムを除けながらになるので手間はかかります。
いずれにしてももう少し雪が減ってからです。

 

こんな暗い場面の報告は本意ではありませんが、今はやはりこの後始末が目下の課題。
本当は春めいて来た様子をとも思うのですが、どうしても崩壊したハウスに行っては溜息をつかざるを得ません。

 

先日生まれた2匹目。
だいぶ大きくなりました。
その後もう一匹生まれ、最後の子は死産だったよう。
羊の世界もいろいろあります。