イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.6.5日記

例年通り


昨日はいわみざわ公園。
ハマナシ、スコッツローズがちらほら開花。先ずは早咲きもののシーズンになった訳ですね。

 

まだ株は小さいが Rosa hugonis (ロサ ユゴニス)も開花。
Golden Rose of China、優しいクリーム色の花は何とも魅力的です。
大株になればきっと目を引くでしょうね。

 

昨日のメニューは、苗圃の植込み+オールドローズの剪定。
朝行っての苗圃の画。

 

自家生産や品種保持、養生株やら300株程度でしょうか。
段取りの良さに驚きました。
前日は手元が見える限界の8時まで、当日の朝は5時頃から苗の配置したとのこと。
前日は早朝から忌避剤も散布していましたよね。
頭が下がります。

 

ここまでやってもらえれば楽に植えられる。
植えるのは一瞬でしたけどね。

 

自宅に戻って、一昨日開花した Rosa rubrifolia (syn. R. glauca )。
一緒に植えている R. rubrifolia ‘Carmenetta’と R. rubrifolia var. mechliniae もかなり咲いて来ました。
こらら微細な差異ですが、一緒に見比べれば違いがよくわかる。

 

これからするとほぼ平年並みの開花時期かと。
人の世は一寸先は闇ですが、植物は予定調和の世界だと改めて感じます。