イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.3.14日記

ポッティング


昨日も、入荷したバラのポッティング。
国内ものがばらばら入ってくるので順次やってます。
今年は他施設からの依頼ものが多く、春植えするのでそれらは6寸ポット、イコロでの販売ものは長丁場なので7寸ポット。ややこしい。

 

ご同業はどこも同じようなことをやっているんでしょうね。
多分どこも、先週から今週に無加温ハウスを建て、今週から来週が植込みのピークでしょうか。
昨日の雪は焦ったでしょうね。
本州の出荷先の冷蔵庫でストックされていたものが、最後に北海道向けに出荷されます。
冷蔵庫も無かった昔は、本州の芽出し頃の1〜2月に送られてきて雪の中に埋めたものです。
雪から出すまではネズミにやられていないか、寒さで傷んでいないか、ヒヤヒヤしたものです。

 

いろいろ考えながらやろう、といつも思うが、全く無理。
複数のことを同時に進める「マルチタスク」は脳によくないそうですね。脳がオーバーロードし、大脳皮質が収縮してしまうとのこと。
無心でのポッティング、まさにひとつのことに集中しているわけでシングルタスク、脳にはいいのかもしれません。

 

あれこれいろいろ考えているより、よっぽど楽しい。
まだまだ続きます。