イコロの森

イコログ

2020.4.28日記

排除か共存か


オープンが延期になって、いつにも増して静かな春です。

そんな春に人知れず(同僚には逐一報告していましたが)、ある戦いがありました。それはカラスの巣。

マンションの部屋の前にあるアカエゾにカラスがつがいでやってくるように。管理会社の方に処理してもらっても、しつこくやってきます。対応してくれた方からは、タコを捕るときの道具(伸縮性の棒の先にタコをひっかけることができる金属製の部品が付いている)を託され、毎朝・毎晩、ベランダからその恐ろしい棒を伸ばして、処理しておりました。まさに鬼畜の所業。つがいのカラスは、いちゃいちゃしているようにも見えるし、たまに座り心地を確認しているように見えるしぐさも、だんだんかわいく見えてきて、自分のその行為にメンタルが付いていかなかったです。このまま、共存してみるかと、何度思ったことか。

巣を作る枝を切りたくてしょうがなかったけど、自分の木ではないし、下の階の住人や駐車してある車に迷惑かかるといかんので、それも管理の方に依頼することに。それでも、つがいは違う高さの枝にも作るように。。。なんども来ていただいて、ようやく最近落ち着きました。ホッとする気持ち反面、思い出すとすこし心が痛みます。

しかし、子育てが始まると、鳴き声がうるさいし、威嚇されることもあるということで、仕方ないですね。「行儀が良ければ共存してもよい(FIVE SEASONSより)」んですけど、こればっかりはわからないですからね。無関心のマンション住人も、子育てが始まった段階で「うるさーい」となるかもしれないし。まあ、どこかもっと良い場所を見つけてくれてることを心から願っています。

<今回学んだこと> ※お困りの方はご参考になさってください。

・私有地のカラスの巣の駆除は行政は手を出せない。自分で何とかしよう。集合住宅の場合は管理人に。

・地域によってかもしれないが、卵が産まれてしまうと法律により駆除してはいけない⇒処理するなら急いで。

・子作り中、あまりにも威嚇が激しいなど、事情によっては駆除の許可がおりることもあるらしい。(地域によるっぽい)

・巣を取り除いても同じ場所、近い場所に作りたがる

・巣を作りそうな枝を剪定することが大事。日ごろから樹木の手入れをしましょう。(我々としてはこれが一番大事ですね。ことが起こる前にご依頼ください。)

・おどかしたり、威嚇してカラスを遠ざけるのはよくない。別の場所で子育てを始めたとしても、人間を敵とみなし、威嚇するようになる(どこかのウェブ情報)らしい。。。

・巣作り中、夜はねぐらに帰るので、処理するならこの時間帯がチャンス(でも見えない)

・巣を処理した場合、部材も集めて処理すべし。落ちた部材は再利用できるので、搬入手間がかからず、作業効率があがって、新しい巣がすぐできる

さて、世界中でしばらく共存しなくてはならなくなった例のやつのため、イコロの森のオープンもじらされております。

あたらしいナーサリー、すごく気に入ってます。

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