イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.5.17日記

空の庭#1


昨日は真狩村の「空(くう)の庭」。
育ちが良く大株になったバラの剪定の助っ人に。
その助っ人の助っ人に旭川からAnnaさんも引っ張り込んで、二人でかかりました。

 

大株に育ったルゴサやシュラブやら。
丈落としも必要になってきていますが、バッサリ切り戻すのではなく、自然な緑の固まりを意識したい。
とくにルゴサは強いシュートを切り去り、弱い脇枝を活かして樹形を作ります。
ブッシュのモダンローズとは違いますからね。
これこそ剪定、ザ・剪定、楽しかった。

 

中山峠はまだ道路沿いは積雪あり、真狩も数日前まで雪が残っていたとのこと。
喜茂別辺りではまだサクラが満開、またまた花見ができ役得でした。

 

あいにく羊蹄山は霞んでいましたが、真狩の国道沿い、絶景の羊蹄山を臨める畑に立つ不動産屋の看板。
明らかに外国人向けですね。
豊かな農村風景は宝もの、それ以外は要らないと思いますが、それを維持していくことも難しいケースも増えているんでしょうね。
2万坪、いくらなんだろうな?