イコロの森

工藤敏博の植物日記

2019.1.5日記

仕事始め


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

 

この正月はどこも穏やかだったようで助かりましたね。
今年は、昨日の4日を仕事始めとしました@イコロ。
他の3名は、年末年始もいつもと変わらず黙々とハウスでの植え替えだったよう。
頭が下がります。ご苦労様です。

 

昨日の帰りはいつもと変えて、36号線の方から札幌に戻りました。
夏は生い茂る緑で隠れてしまい見ることができない、すぐそばの白鳥湖を見るために遠回り。

 

本当に今のところ雪が少なく、ブーツのままで歩ける。
案の定、道路沿いから林間に白鳥湖が臨めました。
白鳥湖、どちらが別名かわかりませんがまたの名を丹治沼と言い、この辺りの大地主である丹治林業の所有。個人の名前が付いた湖は全国でもここだけのようです。
昔はホテルや遊園地、ボート遊びの施設もあったようで、札幌の知り合いも昔ボートに乗りに来たと聞いたことがあります。
今はその面影も無く、夏は全く隠れてしまうので秘境っぽくはあります。

 

縄文時代は現在よりも2~3℃気温が高く、海面も5~6mは水位が高く苫小牧市内は海の底だったよう。その名残りでウトナイ湖を中心にこの辺りには10の湖沼があります。
今年は少しイコロの周辺探索をしてみたい。
「美々貝塚」や「植苗貝塚」もありますからね。

 

年末から読書三昧。
縄文関係の本も数冊読みました。
太古に思いを馳せる、自分にとっては至福です。