イコロの森

工藤敏博の植物日記

2018.3.8日記

今季一発目@マルヤマクラス


昨日から今シーズンのバラのラベルの入力をしています。
改めて昔の写真を引っ張ったり、久しぶりに一日中机の前で固まったままで、肩バンバン。

 

ついでに、先日からweb上でご案内しているマルヤマクラスの講習があることから、バラのコンテナ植えの写真あるかいなと見てみると、それが案外ない。
販売ものなどストックするのは全部ポット植えなのに、花のアップ写真ばかりなのですね。
そんな中から昔の写真を2枚。

 

懐かしくて涙が出そうになります(冗談ですが)。
一枚目はかつての自宅の玄関前。
左はポリアンサのマージョリー フェアー(Marjorie Fair)、右はランブラーのクリムゾン ランブラー(Crimson Rambler)。
かつては足の踏み場がないほど、自宅の庭でストックものの鉢植えを並べていましたっけ。
懐かしい…

 

二枚目はギーズ時代に販売していたランブラーのゲシュウィンズ シェーンステ(Geschwinds Schönste)。
あまり伸びない渋めのランブラー、お買い上げいただいた株は今も元気でしょうか?
確か宮の森の奥深い所にあるお宅に行ったような記憶がありますが、今度のぞいてみようかな。
きっとイケてると思います。ヤワな品種でないですからね。

 

マルヤマクラスの講習、今月27日(火)に1日2回やります。
昨年に続き、コンテナ栽培に絞っての内容、それはそれで面白くはあります。
地植えとは全く別な世界、やりようによってはどんなバラもイケなくはない。
こんなランブラーだって支柱をすれば咲かせることはできますからね。
玄関前など、その時に応じて移動できるので使い勝手はあります。

 

考えてみれば、販売用のバラはこの日が今季初めてのお披露目になります。

通販や店売りする前、全てが選択肢な訳で、コンテナ向きの品種を選んで各品種のいちばんいい苗を持っていこうかと。
受講された方は割引の特典あり。
各回15名限定なので、お早めにお申し込みください。
詳細はNEWS欄で。

 

今シーズン初めてになりますが、久しぶりに皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。
いよいよ始まりますね、楽しみ。