イコロの森

工藤敏博の植物日記

2017.1.2日記

一富士二鷹三茄子


明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

 

どこも穏やかな正月だったようで、先ずは良かったですね。
この冬の前半は、とくに札幌、イコロ含めての千歳周辺の積雪が多く難儀しましたが、これからの後半どうなるか?
神のみぞ知る、ですね。

 

dsc05940

 

昨日の元日は雪かきもなかったので一日中家の中。
寒い部屋でストックしていたバラの実からタネを取り出し、水浸けしてました。
半分くらい終わったでしょうか。
肩バンバン。

 

交配ものではなく、ほとんど原種系の自家受粉のセルフ種子。
昔は輸入ものを含めて、バラも結構播種してました。
とくに中国~イギリス経由のキネンシスものは、それぞれ個体名を付けたくなるほどやたら変異が出て面白かった。
またやってみようかと。

 

今年は少し交配もしてみようかと思っています。
ずーっと封印してました。
面白くて、それに走ってしまいますからね。
趣味ですね、あくまで。

 

水浸けしたまま、冷蔵庫で3月頃まで低温処理、その後播種します。
趣味ですから自宅で播種します。
でも、顔を見るのにどこかの畑に落とします。
かなりの数になりそうなので、そうなれば畑の確保が必要。
どこかの畑を確保しなければ…
趣味でなくなっちゃいますかね。

 

どうあれ、ヒップを割り、中のタネのどれを選ぶか、それは楽しいものです。
大きければ良いってもんじゃない、何かを感じるものだけ選ぶ。
全く根拠もないけれど、それが妙に楽しい。

 

今日も一日やってます。
正月くらい夢を見たっていいかな、と。