宿根草整理「G」終了記念。イコロのゲラニウム(Geranium)紹介します。

Geanium phaeum var. phaeum ‘Samobor’ ゲラニウム ファエウム 変種ファエウム ’サモボア’
@ボーダー 2014/06/01
晩春から咲くので早くから楽しめます。カラーリーフとしても使えますよ。

Geranium sanguineum ‘Album’ ゲラニウム サングィネウム ’アルブム’
@ホワイトガーデン 2014/07/01
花壇の縁や前方、グラウンドカバーなどに最適。花期が長いのがGOOD。

左側、真ん中あたりのマゼンタ色の花が、 Geanium psilostemon ゲラニウム プシロステモン
@ドライガーデン 2014/07/01
1メートルくらいの高さになる、大型タイプで、色もきれいだと思います。
他にも、まだまだ、銅葉種や青花種があります。
さらに、人気のブルーサンライズや、ハバナブルーなども輸入予定。(ちゃんと届きますように!)
育てやすく、花期が長かったり、切り戻したら咲いてくれるなど、
宿根草花壇の主役や、開花リレーのつなぎに欠かせないゲラニウムは、
今年もたくさん店頭に並びますのでお楽しみに。
一昨日の夜から断続的に降り続く雪。
昨日の帰り道は怖かった。
向陽台の広い通りに出ても信号も、ちょっと先のコンビニの明かりも見えず、真っ暗。
朝には昨日のさらに倍に積もった雪。
なぜかタウンエースのスライドドアが急に閉まらなくなり、
ちょっとした坂を利用したり、スピードの緩急を駆使するなどして、全開にならないように
微妙な調整しながらの出勤でした。なんてこった。
さっき確認したら、ちゃんと閉まりました。
で、来てみたら、温室の屋根にもしっかり積もってました。

いつもこんなに積もりましたっけ?
例のドラム缶もすっかり埋もれましたよ。
先日、去年の本州の大雪で長野の連棟型温室がどえらいことになってしまったというのを、
アンビリバボーで見たばっかなので、温室内に一人でいるのはちょっとビビります。
一瞬止んだので、除雪始めたけど、また降り始め、やった先から積もっていくので、さすがに萎えました。
ということで、ちょっと早めの昼飯がてら休憩。

昨日は、ふと時間が空いたので、年末に出来なかった大掃除の残りをした。
今年もちゃんと紅白見て、雑煮も食ったのに、なんとなく年が明けた気がしなかったけど、
これのせいだったかなとも思いました。
宿根草の整理が相変わらず続いております。今日はDへ。
何度もブログで紹介していますが、やっぱり好きなんで、懲りずに紹介します。
ダルメラ ペルタタ。
春には葉が広がる前に、地面からにょきっと伸びた花茎に、
ほぼ球状の房になってピンク色の花が咲きます。

花壇で目立ちます。

花の色も悪くないと思います。
夏になると大きな葉を広げます。

宿根草のよい背景にもなります。

大きな葉は、花壇のフォーカルポイントになりますし、形の違う葉とよいコントラストを作ります。

秋になるとだんだん茶色くなっていきます。

秋の陽をすかすとこんなにも美しいんです。
今年は18センチポットに入った、大苗で店頭に並びます。お楽しみに。
すげえ降るじゃん。雪。
除雪に手をとられるのもアレですけど、一気に降ると温室の屋根の雪が積もっていくので、
そっちが心配になります。
いまんとこ、こんな感じ。

これが、融けたり固まったりしてると、温室の屋根がパンパンになっていくんですねぇ。
そんなリスクも抱える連棟の温室ですが、やはり作業効率は抜群です。
あっち行ったり、こっち行ったり、広々と使えるのはやはり良いですね。
こんな天気の日でも、濡れることなくさわやかに作業が出来ます。
おかげで苗整理の作業は相変わらずノリノリで進んでいます。
今は、アルファベットのAから宿根草を進めています。
作業をしながら、これ、よかったな、こっちはいまいちだったな、といろいろ思い出したりしますが、
今日「あー、これは良かったナ」と思いだしたのは、これ。

■アガスタケ ‘サマーサンセット’ Agastache ‘Summer Sunset’
6月の終わりにレストランガーデンに入れましたが、すぐにこんな感じに。
9月の半ばくらいまで、ずっと咲いてくれてました。
コンパクトで収まりの良い草姿と、花期の長さが特徴です。
来年も数に限りはありますが、店頭に並びますので、皆さんの候補に入れといてください!
晴れの日が続いているので、日中、温室は大変暖かいです。
暖房の暖かさとは違って、健康的な感じがします。
ぼちぼちと進めている花苗の整理ですが、とりあえずグラス部門が終了しました。
だいぶ、のってきた感じがあります。無心になれます。
お勧めのグラスを紹介します。
■パニクム ウィルガツム Panicum vigratum


雨が降ると頭が倒れますが、乾いたら立ち上がります。
季節が進んで、こんな感じに色を変えるのもきれいです。まとめて植えるとふわっとした感じに見えます。
■ペニセツム アロペクロイデス Pennisetum alopecuroides


スーッとしたネコじゃらしのようです。光が当たるときれいに反射したりすかしたりします。
■ミスカンツス シネンシス ‘グラッツィエッラ’ Miscanthus sinensis ‘Graziella’

他のススキに比べると、イコロでは少しコンパクトに育ってます。
葉の色がきれいだなーといつも思います。
また、今年は、超巨大ススキ、ミスカンツス ギガンテウス Miscanthus giganteus も店頭に並ぶ予定です。
乞うご期待!
まだまだ、温室での作業は続きます。