Dixter研修の前にロンドンに数泊しましたので、ロンドンの園芸関係ネタ。
■Barbican
できれば春~初夏に見てみたいと思っていた花壇。少し早かったみたいで、まだ昨シーズンシードヘッドを刈り取り中でした。日なたの部分と日陰の部分で植栽のセクションがはっきり変わっていたのがおもしろかったです。
それにしても、一帯の建物、ブルータリズム建築というらしいですが、好きな建物でした。
■Horniman Museum & Gardens
友人の案内により訪れたホーニマン博物館&庭園。
あとで読んだガイドブックによると、「茶葉の豪商であったフレデリック・ホーニマンが世界中から集めた自然史標本や楽器など、35万点以上が収蔵された博物館」です。外部には庭園あり、結構広いです。
今年リニューアルされた花壇はこんな感じ。植えたばっかりだから植物の配置がよくわかります。最近のムーブメントを反映した植栽ですね。
こんな花壇もあれば、薬草園も見られます。そして、例えば染料につかわれる植物を集めた花壇や、様々な道具や楽器、紙などに利用された植物を集めた花壇なんかもあって、「博物館の庭」らしいテーマでおもしろかったです。
いろんな施設に庭って作りますからね。今後のヒントになりましたよ。
さて、ここはロンドンの中心部から随分南に位置しますが、丘の上にある街なので、天気の良い日はロンドンの高層ビルを遠くに眺めることができるビュースポットでもあります。
まあ、この日はこんな感じでした。
■Brixton
今までいったことのない街、ブリクストンへ。
Brixton Villageは色んな国の香りや雰囲気がするマーケット。数あるロンドンのマーケットの中でも、南国風の果物とか料理とかがあって、ちょっと違った空気感が楽しめました。
かつては治安の心配がされたエリアですが、最近ではシティで働く意識高い系のビジネスマンなどが週末を過ごしたり、家を探したりするようになっているらしいですよ。ロンドンはこんな感じで再開発が進み、かつて人が寄り付かなかったエリアが、いつの間にか流行りのエリアに変わっている、というのを見ますが、全体的に治安が良くなっているのか、それとも元々この辺で楽しんでいた人は今どこに行っちゃったのか、などと考えました。
ブリクストンビレッジ内の園芸屋↓
かっこいい。
近くのPOP Brixtonという場所は貨物コンテナで作られた複合施設。こちらも各国の食事が楽しめますが、この時は腹いっぱいだったので眺めただけ。
あの、ピーターシャムナーサリーがコベントガーデンに進出していましたよ。気軽に行けますね。ショップとレストラン、デリがビルの後ろ側でつながったコートヤードでは食事も楽しめるようですよ。ザ・おしゃれ。です。
そして、クリフトンナーサリーでは、緑のディスプレイがいいなと思いました。
探していた物は見つかりませんでした。
イギリスで食べたもの紹介。イギリスはおいしい物が多いんですよ。
まだまだ一杯食べたんですけどね、フォーとか、カレーとか、フィッシュアンドチップスとか、中華とか。
まあ、迷ったらカレーを食べておけば間違いないです。
次回からポルトガル編。お楽しみに。