温室の苗の整理は、とにかく地道にやるのみ。
ヘリアンツス ’レモンクイーン’ Helianthus hybrid. ’Lemon Queen’ は、
12センチに入った普通サイズの苗と共に、
18センチポットに入った大苗を、ナーサリーに並べられそうです。
植栽一年目から、花壇でばっちり存在感を発揮してくれる、大苗は、
自家生産ならではのお買い得品ですよ。
一般のガーデナーはもちろん、プロのガーデナーの方も、オープンをお待ちください!
晩夏に見ごろを迎えます。
セダム、ミスカンツス、ヘレニウム、ペルシカリアなどと。ボーダー@イコロの森
同じく大型宿根草のエウパトリウム プルプレウムと。
ボーダー@イコロの森
いわみざわ公園のレストランガーデンにも。
大きなヘリアンツスの固まりが、いい感じのリズムを作ってます。
ガウラとか、グラス類、実がなるアロニアともよく合います。
ご無沙汰しておりました。
贅沢にも休みを頂いて、英国に行ってきました。
昨日から無事復帰し、温室での作業に戻っています。
相変わらず、宿根草の整理が続いております。
英国ではガーデン視察&イコロハウスで販売する商品購入してきましたので、
待ち遠しいオープンまで、ちょっとずつ紹介します。
去年の研修ブログは現地からで、写真アップできなかったので、今年はじゃんじゃん出していきます。
とりあえず、ミレニアムブリッジ!
英国滞在中は、雨に見舞われまして、大変でした。
テムズ川も増水で、以前住んでいたEghamという町では、道路が一部川のようになっていて、
ドライブもおっかなかったです。
さて、雨の時間は、温室を楽しんで、雨があがるのを待ちますが、何しろほとんど雨が降っていたので、
ずっと温室で時間をつぶす事もできず、濡れながらもガーデン散策しました。
キューガーデンでは、立派な重機をみました!
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作業で出た剪定枝がいっぱいのコンテナを重機で回収してました。
コンポストエリアなどで、そのままダンプするんでしょうねぇ。らくちんそうです。
今日は数日ぶりに青空が見えた気がしますよ。
千歳・苫小牧もこの数日でぐんと雪が増えました。
昨日のタイミングで整体行けて、助かったぁ。なんか、いろんなところが歪んじまってましたよ。
そして、今日は社内総動員でバラのポッティング。総動員といっても3人ですが、
3人そろっての作業は久しぶりでしたかね。
さて、UK視察報告。重機編2もキューガーデン。
剪定するや否や、その場で即効粉砕して、おそらくそのままコンポストヤードに運搬。
あんだけ広ければ、これくらい効率が良くないと、やばいですね。お客さんにも、ちらかった場面を
見せずに済むし。
そして、赤がかっこいい。
温室でのポッティング作業は順調にグラスを進めています。
ススキやチカラシバの類、小判草やフウチソウ、そのほか相当充実してます。
ご期待ください。
ということで、UK視察報告はグラス関連で。
今の季節は、秋とはまた趣きが違ってよいですよ。
@キューガーデン
いろんなグラスがあるものです。高さや色、葉や穂の形も色々。
ウィズリーの温室の入口付近は、常緑のサルココッカとグラスの組み合わせで決めてました。
サルココッカの花の香りがどこにいっても強烈でした。
サルココッカは北海道の戸外では育てられませんが、いわみざわ公園の色彩館で見られますよ。
ウィズリー温室の池がある方の花壇。
ちょうど陽が射して、猛烈な風に揺られながらもきれいに光ってました。
初めて見たときに大感動したPiet Oudolfボーダーにも、グラスはかかせません。
グラスいいっすよ。おススメします。