イコロの積み木を作ってくださっている、cava craftさんの工房へ打合せに行ってきました。
‘cava’は、主にシラカバなどのカバノキに由来しているのだと勝手に思ってますが、
木彫りのカバがちょこんといました。
ダジャレですかね。
温室内では、ポッティングした苗が花を咲かせたり、蕾が膨らんだりしているものもあります。
来月からは、輸入苗が届き始めます。
いよいよ春が近付いているって気がしますが、月末からムラさんと交代の形でDixter研修に行ってまいります。
この度の英国修行は、経験や見た物を具体的に持って帰ってこられる現場がここにありますので、
それがすごくうれしいです。
このような機会を頂き、みなさまに感謝しています。ありがとうございます。
関係の皆様方にはご迷惑をおかけいたしますが、無駄にしないように、楽しんで頑張ってきます。
Dixterでの研修が始まりました。
今日の作業は、生垣の剪定と、除草、イチジクの剪定、肥料のすき込みでした。
Windsor修行の時とは、使うツールも、方法も雰囲気もかなり違います。
それだけでも、やはり来られてよかったと思いました。
以前の修業中に何度も来ていた、ここで、実際に植物や土をいじれるとは、
ホントにラッキーです。
忙しそうななか、ガーデン内をぐるぐる廻っているファーガス氏に、
緑色のニットを褒められて、取り合えずよかったです。
それにしても、緑のニット(セーター)を、「グリーンジャケット」っつうんですんね、英語では。
英語の勉強も頑張ります。ちょっとやばいっす。
我々が寝泊りしているのは、ガーデンのちかくの新しい建物で、Dixter Farmと呼ばれています。
その建物の裏に、ガーデンから掘り取り、株分けして、また大きくさせようとしている畑があり、今日はそこでの作業でした。秋から冬に掘り取ったクロコスミアの球根をそこにしこみました。大きく育てたストック苗はいずれ、ガーデンやナーサリーでの販売に回りますが、ガーデナーとナーサリーチームのスムーズな連携は必須ですね。昨日も作業の隣で、学生二人が、スーリー助手となにやら話し込んでいましたが、掘り取る苗や使いたい苗の確認をしたいたそうです。スーリー助手は、なにかと日本語を挟んでくれるので、その気遣いに感謝です。
あと、ここではよく、「ダブルチェック」という言葉を耳にします。どこだって、なんだって潤滑なコミュニケーションがやはり最重要ですね。
今日はファーガス氏とスーリー助手の計らいで、午後はシシングハーストに出かけてきました。ラッキーすぎて、あがりまくりです。シシングハーストでのバラの剪定について、ちょっとだけ話を聞けました。ぜひ、ボスに見ていただきたかったです。写真たくさんとりましたので、某液体の代わりに土産とさせてもらえたらと思います。