イコロの森

工藤敏博の植物日記

2021.7.24日記

3万歩越え


毎日暑い日が続いています。
やっぱり体にはキツいですね。
皆さん無理しないように十分お気をつけください。
(熱中症経験者より)

 

昨日のイコロは曇天で少しは楽でしたが、やはり用心のため明け方から始動しました。
先日の芝刈りの予定を終日の潅水に切り替えたので、昨日はそのずらした芝刈り日。
気温もそうだが旱魃(かんばつ)が続きイコロの芝生もだいぶバテてきました。人間も芝もバテますよね。

 

イコロの帰り道のノリウツギ(サビタ)とイヌエンジュの絡み。
どちらも今が旬ですね。

 

当別辺りなどノリウツギのメッカはあちこちありますが、イコロの周りも多い。
見事に林縁部を狙って育っていますが、やはり日当たりの良い場所では花付きがいいよう。
この暑さの中でのこの白花は何ともタイムリーと思います。

 

一方イヌエンジュはイコロの近くでは少ないものの、千歳から札幌に向かう高速の、とくに恵庭から北広島辺りはメッカかもしれません。
これもやはり林縁部ですが、いつも満開前の蕾の時が何ともいい感じと思います。
在来種の樹木の中では最も遅い開花ものかもしれません。
街路樹ではアブラムシやカイガラムシのすす病で真っ黒になり嫌われますが、自然の中では春のメタリックな芽出しと共に、今の開花期も控えめながらも十分存在感があり、見入ってしまいます。

 

昨日、いつもは持ちながらではない携帯をポケットに入れており、設定されている万歩計を見てみると32,000歩を越えてました。
毎回芝生の上を行ったり来たり、道理で足腰痛いはずですね。
十分水分補充しながら励みます。