イコロの森

工藤敏博の植物日記

2020.11.29日記

一区切り、そして最後のあがき


温室のあるいわみざわ公園には出向くものの、それ以外の自分の今年の出稼ぎは一昨日で取りあえず完了しました。
一区切りです。

 

最後は個人邸のサクラとライラックの剪定でした。
その数日前にも個人邸のサクランボやモミジの剪定と、不思議に最後は剪定続き。
どちらの庭も来春リニュールの予定、先ずはその露払い的な意味合いで暴れた高木をコンパクトに。
住宅地では高木の扱いが難儀になっているので、今後もこんな需要は多いのかもしれませんね。
チェーンソー使ってばんばん切りましたが、体はキツいが楽しくはありました。
今後が楽しみ。

 

で、一区切り、これから雪積もるまではイコロで最後のあがき。
どこまでやれるか。
これからは札幌や岩見沢などと異なり、太平洋側のイコロは晴れ日が続きます。釧路みたいなもんですね。
なので、まだまだ外作業に励める。

 

数日前にやったウッドランドのブロアー。
樹林の中で落葉履きするようなもんですが、雪前にこれをやっとけば来春は楽チン。
札幌などではもう乾かないだろし、雪もそろそろなので難しいだろうが、イコロではまだイケる。
イケイケでやりたいものですが、体がしんどくなってるのでキツい。得意のダッシュが効かない。
まあシーズン最終盤、しょうがないですね。

 

でも、ブロアーしながら園路の仕様や将来の樹林をイメージしたりと、これはこれでシーズン中とは違う視点で景色が見れられます。
そして、落葉の中のこんなものにため息ついたりと。

 

じっくり見てよと言ってるかのようでした。